工学院大学

工学院大学が首都直下地震想定の防災訓練を開催 ――新宿・八王子キャンパス初の同時合同訓練/情報共有訓練に重点/被災地学生の講演と映像で防災を考える

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工学院大学は11月14日(水)に、地震防災対策を重要な課題と考え、首都直下型地震を想定した発災対応型の地震防災訓練を今年も行う。これは、地震が発生した際に、教職員・学生が臨機応変に対応を可能にする実践力的な訓練。当日は、セクションごとに実地訓練および防災イベントを開催する。なお、今回は、新宿・八王子キャンパス初の合同同時実施となる。IP電話による情報共有訓練を行い、今後の備えをより強化していく。

<訓練概要>
 日時: 2012年11月14日(水) 14時10分~16時30分

 新宿キャンパス  >>同時進行  八王子キャンパス *詳細は別紙「防火・防災ニュース」参照
14:10-15:00: 校舎内の全てのエレベータ停止  
 高層棟1階~28階の全照明停止、非常用照明に切替
 ・想定地震: 14時10分に首都圏(東京湾北部が震源)で震度6弱の地震発生を想定
 ・訓練想定: 発災後の初動対応・応急対応など
 ・対象者: 訓練地震発生時に新宿校舎および八王子校舎に在館する学生、教職員全員

◆スケジュール◆ 
 
14:10: 首都圏で震度6弱の地震が発生したこととする
 緊急地震速報 → 防災センターから全館非常放送(地震情報、新宿校舎の構造被害等)
 
14:15: 学校地区隊自衛消防隊(教職員で構成)による自衛消防活動を開始

≪研究室フロアの在室者≫
 ・フロアごとに自衛消防隊中心に発災対応訓練、フロア・学科ごとに安否確認を行った後、アトリウムに移動し、体験型訓練に参加

≪教室フロアの在室者≫
 ・教員は安全確保の後、自衛消防隊と協力し安否確認を行う。
 ・教室ごとに東北福祉大学学生による被災体験の講演等、または防災に関する映像を放映。アトリウムに移動次第、体験型訓練に参加

≪災害対策本部: 2階Job Station前≫
 ・本部立ち上げ宣言。各フロアの初動対応を指示、パニック防止。
 ・2次被害の軽減を図る
 ・学内外の情報把握と提供に努め、対応方針を決定し自衛消防組織へ指示
 ・学生、教職員の安否情報の早期把握に努める

15:00~16:30: アトリウム・広場で実施している体験型訓練(防災イベント)への参加
  新宿区、東京消防庁、新宿消防署、日本赤十字社東京支部等、大塚製薬株式会社、ミドリ安全株式会社等の協力を得て、体験型訓練(防災イベント)を実施  ※詳細別紙を参照
     
■見学・取材を希望される場合■
 ・見学を希望される方は、1階アトリウム受付にお立ち寄りの上、訓練をご見学ください
 ・フロア(27、25、21、19、17階)、災対本部訓練(14:10~15:30)の見学を希望される方は高層棟2階にてご見学ください
 ・訓練終了後に、災対本部(高層棟2階)にて、同大防災担当者との意見交換・取材応談を行う予定

▼本件に関する一般の方の問い合わせ先
 総務部総務課 担当/岡本
 TEL: 03-3340-0121

▼本件に関する報道関係者の方の問い合わせ先 
 総合企画部広報課 担当/齋藤 菊池
 TEL: 03-3340-1498