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法政大学がジョゼ・ラモス=ホルタ前東ティモール民主共和国大統領に名誉博士号を授与

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学校法人法政大学(総長:増田壽男/以下、法政大学)は、ジョゼ・ラモス=ホルタ前東ティモール民主共和国大統領の業績を評価し、名誉博士号を授与することになった。授与式は11月29日(木)に開催される。 

 ジョゼ・ラモス=ホルタ氏(略歴などはpdfにて掲載)は東ティモールの独立運動に関わり、1996年にはノーベル平和賞を受賞している。また、2007年5月から2012年5月までの5年間、東ティモール民主共和国の大統領を務めた。

 この名誉博士号は、ジョゼ・ラモス=ホルタ氏の多年にわたる業績に対する法政大学の賞賛と敬意を表すものであり、同氏の業績を称えることが、国際平和の構築により一層の活動を促すことになることを望んでいる。

 授与式および講演会は、同大学生の教育プログラムとしても活用される。現代国際政治の生きた教材であるジョゼ・ラモス=ホルタ氏の講演には、同大で法律や国際政治などを学ぶ学生たち約70人が参席し、質疑応答にも積極的に加わる。講演・質疑応答とも英語のみで行うことにより、学生たちが日ごろ学んでいる国際政治に対する理解を一層深め、体感し、問題意識を高める格好の機会になればと考えている。

 なお、当日はジョゼ・ラモス=ホルタ氏と親睦のある女優の藤原紀香さんが、東ティモールにて撮影された写真の展示も併せて行う。

◆名誉博士号授与式 開催概要

■開催日時:11月29日(木) 13:30~15:00

■開催場所:市ケ谷キャンパス(東京都千代田区富士見2-17-1)
        ボアソナード・タワー 26階スカイホール

■授与式:13:30~ 
       式辞 増田壽男 総長
       祝辞 江田五月 参議院議員/法政大学大学院客員教授 ほか

■記念講演:14:00~
        「The Rising Asia-Challenges, Risks and Opportunities」
 
※ご取材いただく場合、法政大学広報・広聴課 までご連絡ください。
※当日のプログラムは、すべて英語で行われます。日本語への通訳はございません。

▼本件に関する問い合わせ先
 法政大学 広報・広聴課
 担当 金田・吉田(TEL: 03-3264-9240)