聖学院大学

聖学院大学が11月30日~12月2日まで、復興支援ボランティアスタディツアー「サンタプロジェクト2」を実施――釜石市の復興支援を今年も継続

大学ニュース  /  学生の活動  /  地域貢献

  • ★Twitter
  • ★Google+
  • ★Hatena::Bookmark

聖学院大学は11月30日(金)~12月2日(日)まで、岩手県釜石市にて復興支援ボランティアスタディツアー「サンタプロジェクト2」を実施する。これは、有志の学生や教職員らが、仮設住宅で生活している人々に手作りのクリスマスオーナメントを届けるというもの。この試みは昨年に引き続き2年目となる。また、鵜住居地区生活応援センターとの共催によるクリスマス会も予定している。

 聖学院大学は昨年12月、仮設住宅などに移り住み、新しい生活の場所でさまざまな課題に直面している人々の心に寄り添うことを目的に、「聖学院復興支援サンタプロジェクト」を実施。岩手県釜石市の仮設住宅で生活をしている約600世帯の人々に、学生が手作りのクリスマスオーナメントを直接届けた。

 この試みは大学全体に広がり、2年目を迎える今年は、聖学院大学ボランティア活動支援センターを中心に、学内で合計832個のオーナメントを手作りした。これらのオーナメントは12月1日(土)の午後、昨年と同じ釜石市の仮設住宅に届ける予定。

 また今回のツアーでは、鵜住居地区生活応援センターとの共催によるクリスマス会も予定している。12月1日(土)には箱崎白浜地区にて高齢者を対象に、12月2日(日)は鵜住居地区にて子どもを対象に、下記のプログラムを行う。
 同大からは、被災地のこどもの心のケアを学ぶ「こども心理学科」の学生をはじめ、ボランティアスタッフの学生や教職員など、合計25名が参加予定。この活動は、学生にとってはアクティブラーニングの一つと位置づけられ、参加することによって、復興支援についての考えを深めていくという目的もある。

◆聖学院復興支援ボランティアスタディツアー「サンタプロジェクト2」
【実施期間】11月30日(金)~12月2日(日)

【贈り先】
 岩手県釜石市鵜住居地区・箱崎地区

【プログラム概要】
 12月1日(土) 10:00-11:50 旧白浜小学校
 釜石市と継続的につながりのある、東京都荒川区で活動中の傾聴ボランティア団体「ダンボの会」の皆さんからお預かりしたクリスマスプレゼント(手編みのニット帽)をお届けにまいります。
 クリスマス飾りを作ったり、クリスマスソングを歌ったり、物語朗読やクイズなどを行います。

 12月1日(土)13:15-16:30 クリスマスオーナメント個別配布

 12月2日(日)10:00-11:50 こどもクリスマス会(鵜住居地区長内集会所)
 こどもたちを対象に、クリスマスソングを歌ったり、クリスマスの絵本を読んだり、みんなでクリスマス飾りを作ります。そのほかゲームを行います。

●聖学院大学(学長:阿久戸光晴 住所:埼玉県上尾市戸崎1番1号)
1988年設立。大学は3学部7学科(政治経済/コミュニティ政策/欧米文化/日本文化/児童/こども心理<2012年度開設>/人間福祉)のほか、大学院、総合研究所を有する。聖学院大学ボランティア活動支援センターは、その前身は2011年5月に学生を中心として設置、2012年に現在の名前に改称し、活動を続けています。


▼本件に関する問い合わせ先
 聖学院大学広報局 広報戦略室 担当:栗原
 TEL(ダイヤルイン): 048-780-1707
 FAX: 048-725-6891
 E-mail: pr@seig.ac.jp
 http://www.seigakuin.jp