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淑徳大学の取り組み「主体的な学びのための教学マネジメントの構築」がこのたび、文部科学省の平成24年度「大学間連携共同教育推進事業」に採択された。これは、同大が関西国際大学、北陸学院大学、くらしき作陽大学と連携し、学生が主体的に学ぶ教育方法の充実やテストの開発、カリキュラムの改善などを図るもの。28年度までの5年間で学士課程教育の質的向上を目指す。
今回、「大学間連携共同教育推進事業」には全国の大学などから153件(地域連携76件、分野連携77件)の申請があり、49件(地域連携25件、分野連携24件)が採択された。
淑徳大学の取り組み「主体的な学びのための教学マネジメントの構築」の詳細は下記のとおり。
1. 取組名称
「主体的な学びのための教学マネジメントの構築」
2. 連携校
淑徳大学、関西国際大学、北陸学院大学、くらしき作陽大学
3. 連携機関
大学入試センター、全国高等教育研究所等協議会、大学教育学会
4. 取組期間
平成24年度~28年度(5年間)
5. 連携取組の概要
現代社会では、主体的に考え行動できる力を持ち、予測困難な時代に対応できる人材の育成が求められており、大学は学士課程教育の質的転換を図らなければならない。そのような要請を受けて、本連携取組では、以下の取組を実施する。
第1に、アクティブラーニング(能動的学修)及びインパクトのある教室外体験学習プログラムなど、学生が主体的に学ぶ教育方法を充実する。また、授業外学修時間を確保した授業デザインを向上させる。
第2に、学修成果を可視化するため、ルーブリック及び到達テストの開発を行う。
第3に、全学的な教学マネジメントのもと、「学位授与」及び「教育課程編成・実施」の方針に即してカリキュラムを見直す。また、教員の個性を活かしながら、科目間・教員間連携を充実して組織的教育を確立する。
さらに、学生支援型IRを用いて学生パネルデータを蓄積し、本取組の評価・改善を行い、連携校以外の大学でも適用できるよう汎用化する。
(参考)文部科学省ウェブサイト 平成24年度「大学間連携共同教育推進事業」
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/renkei/1325191.htm
▼本件に関する問い合わせ先
淑徳大学広報室
〒260-8701 千葉市中央区大巌寺町200
TEL: 043-265-7340
大学・学校情報 |
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大学・学校名 淑徳大学 |
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URL https://www.shukutoku.ac.jp/ |
住所 千葉市中央区大巌寺町200 |
淑徳大学は、社会福祉への関心が今日ほど社会的に高まっていなかった1965(昭和40)年に、時代を先取りして、社会福祉学部社会福祉学科の単学部単学科の大学として開学しました。その目的は、「社会福祉の実践を通じて『ひとりひとりの自立と社会の連帯』の実現に貢献しうる人材の育成」にありました。 また淑徳大学は、大乗仏教の理念を建学の精神としております。"together with him"の実践を通じての「理想社会の建設と真実な人間の育成」をめざすものです。 現在は千葉、埼玉、東京に4キャンパスを設置しており、2020年に創立55周年を迎えました。2023年度より、「総合福祉学部、コミュニティ政策学部、看護栄養学部、教育学部、地域創生学部、経営学部、人文学部」の7学部13学科へと発展し、さらに幅広い分野での学びを提供していきます。 |
学長(学校長) 山口光治 |