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日本工業大学建築学科生が、宮代町との官学連携事業により2つのベンチを設計・製作――町のお花見スポットに新たな魅力を添える

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日本工業大学のキャンパスが所在する宮代町(埼玉県南埼玉郡)の依頼を受け、同大学生らが屋外用ベンチを設計・製作した。設置場所は町内屈指の桜の名所である「水と緑のふれあいロード」で、3月18日に2つのベンチが完成した。

 この2つのベンチは桜並木ベンチ[春]、桜並木ベンチ[秋]と名付けられ、[春]は桜、[秋]は彼岸花をモチーフとしてデザインされている。官学連携の「まちプロ(ミヤシロまちプロジェクト)」の一環として町から製作費の出資を受け、同大工学部建築学科の小川研究室の学生らが設計・製作を行った。
 設置場所は町内屈指の桜と紅葉の名所である「水と緑のふれあいロード」。中須用水沿いに多数の桜並木が並んでおり、その下に2つのベンチが設置されている。[春]は人が大の字になって寝転がることができ、下から桜を見上げて楽しめる。花見や散歩の休憩など、町民の憩いの場としての利用が期待される。
 「まちプロ」ではこのほかにも、町民からのベンチ製作の依頼も受け付けており、東武動物公園駅西口前に窓口を設置している。

▼本件に関する問い合わせ先
 日本工業大学 総務部広報室
 埼玉県南埼玉郡宮代町学園台4-1
 TEL: 0480-33-7519
 FAX: 0480-33-7525
 E-mail: kouhou@nit.ac.jp

4048 桜並木ベンチ[春]

4049 桜並木ベンチ[秋]