淑徳大学

淑徳大学が7月3日に「みんなで考える みんなで作る みんなで議論する 有権者のための参加型選挙比較サイト『ちばでも』」の制作発表ミーティングを開催

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今回の参議院選挙から公職選挙法が改正され、インターネットでの選挙運動が可能となった。こうした中、淑徳大学では千葉選挙区から立候補する候補者に、学生の視点に基づくアンケートを実施。その回答内容を掲載するとともに、政治や選挙に関わる情報提供、有権者らの関心ごとを発信していく「ポータルサイト」を作成した。

 今回の参議院選挙から公職選挙法が改正され、インターネットでの選挙運動が可能となった。この法改正の意義は、有権者と候補者が物理的・時間的な制約をなくし、「政策」を議論する空間を作ることにある。例えば、公開討論会を開催しても、「この時間」に「この場所」に行かなければ議論は行えなかった。しかし、インターネットを使えばそうした制約に縛られることなく、議論をすることができる。これはまさに「民主主義第2ステージ」の幕開けと言える。

 今回、「みんなで考える みんなで作る みんなで議論する 有権者のための参加型選挙比較サイト『ちばでも』」の開設にあたっては、6月9日に学生有志が社会人らと連携し、千葉選挙区から立候補する候補者に学生の視点に基づくアンケートを実施。回答内容を掲載するとともに、政治や選挙に関わる情報提供、有権者らの関心ごとを発信していく「ポータルサイト」を作成することが決まり、作業を進めてきた。

 この「ポータルサイト」を通じて、有権者と候補者とのインターネットを利用した政策を議論していくことができるサイクルを作っていくことで、有権者に「政治」や「政策」にもっと関心を持ってもらうとともに、「政治」や「政策」について知ってもらい、投票に参加してもらいたいと考えている。

 サイトの公開を7月3日(水)から開始するにあたり、その制作発表と今後の有権者や候補者の「学習のプロセス」の仕組みづくりに向けた利用方法などについてのミーティングを行う。

1.日時・場所:2013年7月3 日(水)13時~14時
 淑徳大学千葉キャンパス 15号館4階403教室

2.当日の内容
 制作発表
 趣旨説明
 今後の活用に向けて、プロジェクトに参加学生や社会人からのコメント・意見交換
 質疑応答

3.本サイトの制作体制 制作:ちばでも実行委員会
(淑徳大学コミュニティ政策学部、日本大学生産工学部、千葉大学などの学生、制作協力の社会人の方々)
 制作協力: NPO 法人にこにこ稲毛、株式会社カラーコード、株式会社 iPLUS ONE、ドリカフェ、ソーシャルデザインラボ
 監修: 淑徳大学コミュニティ政策学部矢尾板俊平研究室

※本サイトは特定の候補者を応援するためのサイトではなく、公平・中立にアンケート結果の掲載、政治や政策に関する情報、有権者の関心ごとを掲載していくためのサイトです。
※ぜひご参加いただければ幸甚です。なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。

淑徳大学ホームページ
 http://www.shukutoku.ac.jp/seisaku/news/chibademo2013.html

▼本件に関する問い合わせ先
 淑徳大学 広報室
 TEL: 043-265-7340