聖徳大学

聖徳大学児童学研究所が7月27日に、第3回子どもの教育シンポジウム「子どもの言葉を引き出しつなげる教師の役割」を開催

大学ニュース  /  教育カリキュラム  /  高大連携  /  地域貢献

  • ★Facebook
  • ★Twitter
  • ★Google+
  • ★Hatena::Bookmark

聖徳大学児童学研究所(学長:川並弘純/所長:松浦信夫)は7月27日(土)、公開シンポジウム「子どもの言葉を引き出しつなげる教師の役割」を開催する。これは、学校法人東京聖徳学園創立80周年記念事業の一環として行うもの。今回のシンポジウムでは、とくに「表現力」に焦点を当て、同大児童学部児童学科の一ノ瀬喜子教授による講演、および小学校教員の授業記録映像を交えた実践報告を通して、「教師の役割」について考えていく。参加費無料、事前申し込み不要。

 聖徳大学児童学研究所はこれまでにも、「『若手』を活かす『学校力』」「『子どもたちに笑顔を!』保育科ができること」をテーマに、子どもの教育に関するシンポジウムを開催している。

 「学校力」を話題にした、一昨年の第1回子どもの教育シンポジウムでは、「子ども理解」「授業づくり」「学級づくり」の3つの力を若手教師が獲得していく重要性が語られた。
 小学校新学習指導要領では、目標の1つに「思考力、判断力、表現力をはぐくむこと」が掲げられている。こうした目標を達成するために「言語活動」をどう展開するかということが、現場において盛んに模索されている。また、授業の中で一人ひとりの子どもの言葉を引き出し、認め、子ども同士の中でつなげていくことは、あたたかい学級の「土」を育てる「学級づくり」にも密接に関連していると考えられている。

 これを受け、今回のシンポジウムでは、今もなお小学校で授業を行っている聖徳大学附属小学校長の佐藤幸雄氏、校長職を退任した後、再び担任教員を務めている長野県飯山市立木島小学校の浦野仁里氏が、「表現力」を育てるためのパネルディスカッションを行う。授業記録映像も交えた実践報告を通して、「教師の役割」について考えていく。

◆第3回 子どもの教育シンポジウム「子どもの言葉を引き出しつなげる教師の役割」
【日 時】平成25年7月27日(土)13:30~15:45
【会 場】聖徳大学生涯学習社会貢献センター(聖徳大学10号館14階)
 松戸市松戸1169 JR常磐線・新京成線「松戸駅」東口徒歩1分
【定 員】100名(事前申込不要)
【参加費】無料
【内 容】
●講 演「今、なぜ表現力が重視されるのか」
 一ノ瀬 喜子(聖徳大学児童学部児童学科教授)
●パネルディスカッション「子どもの言葉を引き出しつなげる教師の役割」
 佐藤 幸雄(聖徳大学児童学部児童学科准教授、聖徳大学附属小学校長)
 浦野 仁里 氏(長野県飯山市立木島小学校、長野県公立小学校元校長)
【主 催】聖徳大学児童学研究所
【後 援】松戸市教育委員会、市川市教育委員会、柏市教育委員会、取手市教育委員会

▼本件に関する一般の方の問い合わせ先
 聖徳大学児童学研究所(知財戦略課)
 TEL: 047-365-1111(大代)
 http://www.seitoku.ac.jp/kenkyujyo/jidou/index.html

▼本件に関する報道関係の方の問い合わせ先
 聖徳大学 総務課 広報渉外グループ(古澤、壷屋)
 TEL: 047-365-1111(代)(内線3903・3906)