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淑徳大学発達臨床研究センターが8月3・4日に「第38回 発達臨床研修セミナー」を開催

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淑徳大学発達臨床研究センターは8月3日(土)・4日(日)に、「第38回 発達臨床研修セミナー」を開催する。これは、障がいのある子どもの治療教育、福祉に携わる人や、同分野を学ぶ学生を対象としたもの。当日は教育委員会や特別支援学校から講師を招き、障がいのある子どもの保育や特別支援教育などに関する講演を行う。また、同センターでの感覚および運動の高次化に基づく支援のあり方について、実践報告を交えて紹介する予定。参加費4,000円(同大学生は無料)、要事前申し込み。

 淑徳大学発達臨床研究センターは、1~6歳までの発達に遅れや障害のある子どもを対象に、系統的に開発されてきた教材と活動を通して治療教育を行う機関。現在は30名前後の子どもを受け入れ、音楽療法や運動療法、関係療法、個別課題学習などを通して、一人ひとりの発達の支援を行っている。

 同センターは毎年夏にさまざまな分野の専門家を招請し、障がいのある子どもの保育や教育に関する最前線のテーマで講演を行っている。今年は8月3日(土)・4日(日)の二日間に開催。当日は、同センターでの感覚および運動の高次化に基づく支援のあり方について、実践報告を交えた紹介も行う。

◆「第38回 発達臨床研修セミナー」概要
【日 時】
 2013年8月3日(土)・4日(日)

【会 場】
 淑徳大学 千葉キャンパス 5号館201教室 

【定 員】
 500名

【参加資格】
 障がい児・者の教育や療育・福祉に携わっている方並びに教育や福祉を学んでいる学生

【参加費】
 4,000円 当日受付にてお支払下さい 
*同大学生は無料。学生の皆さんも是非ご参加ください。

【申し込み方法】
 申し込みフォーム( http://www.shukutoku.ac.jp/university/inquiry/hattatsuapl.html )に必要事項を入力の上、送信してください。
 メールまたはファックスでお申し込みの場合は、件名を「セミナー申し込み」としていただき、お名前、ご住所(受講証送付先)、ご所属をお知らせ下さい。
 E-mail: hattatsu@soc.shukutoku.ac.jp
 FAX: 043-265-9801
 申込みを確認次第、受講証を送付します。
 受講証はお一人一通となりますので、複数のお申し込みの場合もお手数ですが全員のお名前とご所属をお知らせ下さい。

【プログラム】
●8月3日(土)
・事例研究1 10:00~11:15
「自閉症幼児の外界志向性と行動による対話」-4年間の療育を通して-
 恩田 智史氏(淑徳大学発達臨床研究センター)
・事例研究2  12:30~13:45
「高等部自閉症児 自傷行為の《理由(わけ)》の理解に基づいた指導」-感覚鈍麻との関連から-
 早川 淳子氏(市川市教育委員会)
・講 演 14:00~16:00
「インクルーシブ教育システムにおける特別支援教育の未来」-教育的ニーズへの対応と発達的視点の重要性-
 下山 直人氏(筑波大学附属久里浜特別支援学校)

●8月4日(日)
・事例研究3  9:30~10:45
「教材データベースを授業づくりに生かしていくために」-効果的活用方法についてのケース報告-
 高橋 浩氏(奈良県立奈良養護学校)
・淑徳大学発達臨床研究センターの理論と実践  11:00~12:15
 「子どもの拒否から考える発達臨床」
 川口 真理子氏(淑徳大学発達臨床研究センター)
・講 演 13:30~15:30
「コミュニケーションの力を引き出す創造的音楽療法」 
 益山 ゆき氏(社会福祉法人まつど育成会 音楽療法推進センターMOYO)

【主 催】淑徳大学発達臨床研究センター

※お問い合わせ・お申し込み・資料請求につきましては、淑徳大学発達臨床研究センターに直接ご連絡下さい。

●第38回 発達臨床研修セミナーの開催のご案内
 http://www.shukutoku.ac.jp/university/shisetsu/welfare/hattatsu/38semi2013.html

▼本件に関する問い合わせ先
 淑徳大学発達臨床研究センター
 〒260-8701 千葉市中央区大巌寺町200
 TEL/FAX: 043-264-6042
 E-mail :  hattatsu@soc.shukutoku.ac.jp