明治大学

大学創立者出身地の鳥取で政策提言 明治大学生が“とっとり活性化プロジェクト”に挑戦――計6日間の現地調査・取材を経て成果報告

大学ニュース  /  学生の活動  /  地域貢献

  • ★Twitter
  • ★Google+
  • ★Hatena::Bookmark

明治大学(東京都千代田区)は地域連携プログラムの一環として、8月初旬と下旬の計6日間、鳥取県(鳥取市鹿野町および佐治町)に学生12名を派遣する。

 学生らは、「とっとり活性化プロジェクト」をテーマに、鳥取大学および鳥取環境大学の学生(3大学合計18名、5チーム)とともに、現地調査および現地でのフィールドワークを実施。さらに、地域住民・行政・関係団体の方々と熟議形式(*)で課題を絞り込み、現地調査・取材を経て、最終日の30日(金)に鳥取市の地域の人々に現地調査・取材の成果を報告する。
 鳥取県は、明治大学創立者の一人である岸本辰雄の出身地。2009年には明治大学・鳥取大学・鳥取県との間で連携協力協定を締結し、明治大学の資産であるマンガを軸にした事業の展開など、さまざまな取り組みを行っている。

◆鳥取市での活動日程
◇事前調査
 8月5日(月) 鳥取市内視察、関係者への取材、グループワーク
 8月6日(火) 熟議(課題や問題点の洗い出し)

◇現地調査
 8月27日(火) オリエンテーション、グループワーク
 8月28日(水) 現地調査・取材
 8月29日(木) 現地調査・取材
 8月30日(金) 13時~ 中間成果発表
        (会場:鹿野町総合支所、佐治町総合支所を予定)

*熟議とは、多くの当事者による「熟慮」と「討議」を重ねながら政策を形成していくこと。明治大学では2012年3月、文部科学省との共催による「地域と共生する大学づくりのための全国縦断熟議『熟議2012 in 明治大学』」を開催した。

▼本件に関する問い合わせ先
 明治大学 経営企画部広報課
 TEL: 03-3296-4082