立正大学

立正大学大崎キャンパスが2014年4月に「品川キャンパス」へ名称を変更――同時に法学部・法学研究科が移転

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立正大学大崎キャンパス(東京都品川区)は2014年4月、「品川キャンパス」へ名称を変更する。これはビジネスや文化の「交差点」として多様な可能性を有する品川区との連携・協力関係を強化し、教育研究機能およびキャンパスの特性をより高めることを目的としたもの。今後は同区と結びつきを一層深め、安心・安全で持続可能なまちづくりの一環としてのキャンパス整備や、地域住民らの生涯学習を意識したキャンパスのゲートウェイ化を図っていく。また、法学部および法学研究科を同キャンパスへ移転。経済・経営・法の社会学科系3学部連携の中で、教育研究・社会貢献上のシナジー効果が期待される。

 立正大学は、歴史や文化、交通、国際、ビジネスの「交差点」および「フロンティア」として多様な可能性を有する品川区にある唯一の総合大学として、同区との連携・協力関係を構築してきた。「品川学」に関する学際的な取り組みを進めたほか、経営学部の一部ゼミナールでは、地域の活性化や発展に貢献することを目的に商店街などと連携した活動を行っている。

 2014年は、立正大学が芝二本榎から現・品川区にキャンパスを移転してから110年目を迎える年でもある。また、このたびの名称変更を機に、同区と包括的な連携協定を年内に締結する予定。学びやコミュニケーションの活性化に向けた施設、設備上のさまざまな工夫および配慮を施すことはもとより、安全・安心で持続可能なまちづくりの一環としてのキャンパス整備や、地域住民らの生涯学習を意識したキャンパスのゲートウェイ化を図っていく。

 なおこれと同時に、法学部および法学研究科が同キャンパスへ移転。社会科学系3学部(経済、経営、法)がひとつのキャンパスに集結するため、学生のキャリア形成や共同研究による社会的還元の幅が広がることが期待される。法学部では「公共政策コース」「企業法コース」「現代社会コース」の3コースに加え、進路や資格取得を見据えたプログラムと課外講座を用意。都市型キャンパスにおいてその社会使命を一層果たしていく。

■立正大学(りっしょうだいがく)
 ・学長:山崎和海(やまざき かずみ)
 ・2012年に開校140周年を迎えた8学部15学科、7研究科、9研究所の総合大学。
・立正大学の建学の精神は、下記の三つの誓いに現される。
1.真実を求め至誠を捧げよう
2.正義を尊び邪悪を除こう
3.和平を願い人類に尽そう
 ・大崎キャンパス: 東京都品川区大崎4-2-16
                  仏教学部/文学部/経済学部/経営学部/心理学部
                  文学研究科/経済研究科/経営研究科/心理学研究科
 ・熊谷キャンパス:埼玉県熊谷市万吉1700
                  法学部/社会福祉学部/地球環境科学部
                  法学研究科/社会福祉学研究科/地球環境科学研究科
 ・2014年4月、大崎キャンパスの名称を品川キャンパスに変更。
          法学部・法学研究科を品川キャンパスに移転。 

▼本件に関する問い合わせ先
 立正大学 学長室政策広報課
 東京都品川区大崎4-2-16
 TEL: 03-3492-5250
 FAX: 03-5487-3340
 E-mail: ppi@ris.ac.jp
 http://www.ris.ac.jp/