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聖学院大学が11月20日に公開講演会「ヒューマニズムとは何か?」を開催――元外務省勤務の佐藤優氏による講演および姜尚中全学教授との対談

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聖学院大学(埼玉県上尾市/学長=阿久戸光晴)は11月20日(水)、公開講演会「ヒューマニズムとは何か? ―帝国主義化する国際環境とキリスト教の可能性―」を開催する。これは、政治経済学科の主催により行うもの。当日は『新・帝国主義の時代』の著者で、元外務省勤務の佐藤優氏による講演を行うほか、同大の姜尚中全学教授との対談も予定している。同大学生を対象に行われるが、一般も参加が可能。参加費無料、事前申し込み不要。

 国際社会は「文明の衝突」や「新しい戦争」の時代に入ったと形容されてきたが、今なお混迷のなかにあることは間違いない。私たちはこの複雑な時代をどう把握すべきか。そして何に将来の希望を見いだしうるのか。佐藤優氏の講演の後、姜尚中全学教授との対話を通じて、ともに考えていく。

◆聖学院大学 政治経済学部政治経済学科 秋の公開講演会2013
「ヒューマニズムとは何か? ―帝国主義化する国際環境とキリスト教の可能性―」
【日 時】2013年11月20日(水) 11:00-12:30
【場 所】聖学院大学チャペル
【参加費】無料/申込不要 
【講演者】佐藤 優(元・外務省在ロシア日本大使館勤務/元・外務本省国際情報局分析第一課主任分析官)
【コメンテーター】姜 尚中(聖学院大学全学教授・東京大学名誉教授)
【問い合わせ先】総務課 TEL:  048-781-0925

●講演者 佐藤 優(さとう まさる)
 1960年東京都生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了。元外務省在ロシア日本大使館勤務、元外務本省国際情報局分析第一課主任分析官。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕、起訴され、2009年6月、有罪確定。2013年、執行猶予期間満了。「国家の罠」「自壊する帝国」「獄中期」「新・帝国主義の時代」他著書多数。

●コメンテーター 姜尚中(かん さんじゅん)
 1950年熊本県生まれ。国際基督教大学準教授、東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授などを経て、聖学院大学全学教授、東京大学名誉教授。主な著書に、「マックス・ウェーバーと近代」、「オリエンタリズムの彼方へ」、「愛国の作法」、「悩む力」、小説「母―オモニ―」、「心」など。2014年4月より聖学院大学学長就任予定。

●聖学院大学(学長:阿久戸光晴 住所:埼玉県上尾市戸崎1番1号)
 1988年設立。大学は3学部7学科(政治経済/コミュニティ政策(以上、政治経済学部)/欧米文化/日本文化(以上、人文学部)/児童/こども心理/人間福祉(以上、人間福祉学部))のほか、大学院、総合研究所を有する。(2014年4月よりコミュニティ政策学科は政治経済学科と統合)

▼本件の取材に関する問い合わせ先
 聖学院大学広報局 広報戦略室 担当:栗原 小板橋
 TEL(ダイヤルイン): 048-780-1707
 FAX: 048-725-6891
 E-mail : pr@seig.ac.jp
 http://www.seigakuin.jp