玉川大学

山本博氏(アーチェリー)、鈴木大地氏(水泳)を迎え玉川大学でシンポジウムを開催

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玉川大学(学長 小原 芳明)教育学部健康教育研究センターは11月30日(土)、山本博氏(アーチェリー)と鈴木大地氏(水泳)をお迎えし、「スポーツと教育~青少年のスポーツを考える~」と題したシンポジウムを開催する。

■開催趣旨
 2020年オリンピック/パラリンピックが東京で開催されることが決定し、日本スポーツ界だけでなく、様々な団体・業界が大変な盛り上がりを見せている。

 また、東京で開催されるということは多くの日本国民、とりわけ青少年に夢と希望を与え、計り知れない教育効果が期待されている。そのため、7年後に選手としてピークを迎える児童・生徒・学生の学校教育での課外活動のあり方や選手養成が重要と考えられている。

 昨今、高校野球や箱根駅伝など、学校スポーツ界は今までにない注目を集めている。そのため、各学校が絶大な宣伝効果を生む広報活動の一環として過熱したスカウト競争が繰り広げられている。一方、スポーツでの推薦入学を多くの大学が取り入れていることから、競技レベルの向上は単なる課外活動とは言えない。本来、「教育としてのスポーツ」とは、楽しみとして自主的な「倶楽部」活動で、生涯スポーツに繋がるものでなければならないが、この競技スポーツの過熱が本来の青少年スポーツのあり方を阻害しているようにも考えられる。

 今、この時期にもう一度、「人間教育としてのスポーツ活動」とはいかにあるべきか、青少年スポーツとしての競技者のアイデンティティとは何かをお互いに考える機会にしたいと考える。

■概 要
日 時: 11月30日(土) 13:30~16:00
登壇者:
  山本 博 氏(日本体育大学教授)2004年アテネオリンピック アーチェリー男子個人銀メダリスト
  鈴木 大地 氏(順天堂大学教授)1988年ソウルオリンピック 水泳男子100m背泳ぎ金メダリスト
主 催: 玉川大学 教育学部 健康教育研究センター
会 場: 玉川学園講堂(東京都町田市玉川学園6-1-1)小田急線 玉川学園前 駅下車徒歩10分
参加者: どなたでも参加可能 入場無料

・ウェブサイト公開中  http://www.tamagawa.jp/university/news/detail_6393.html