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聖学院大学が12月6~8日まで、復興支援ボランティアスタディツアー「サンタプロジェクト3」を実施――今年も、学生らが岩手県釜石市の復興支援を継続

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聖学院大学(埼玉県上尾市/学長代行=阿久戸光晴)は12月6日(金)~8日(日)まで、復興支援ボランティアスタディツアー「サンタプロジェクト3」を実施する。これは、岩手県釜石市の仮設住宅で生活している人々に、学生らが手作りのクリスマスブックマーク(栞)を直接届けるというもの。3年目となる今年は、鵜住居地区生活応援センターとの共催による「こどもクリスマス会」のほか、地元郷土料理づくりの体験プログラムなども予定している。

 聖学院大学では、2011年から復興支援ボランティアスタディツアー「サンタプロジェクト」を実施。東日本大震災から1000日が経過した今年も、仮設住宅を学生が戸別訪問し、手作りのクリスマスブックマーク600個以上を直接届ける。今回は特に、被災地の人からの「ずっと与えられるだけだと心が折れそうになる」というメッセージを心に刻み、互いに「ありがとう」を言い合える双方向の関係づくりを目的として、地元郷土料理づくりの体験プログラムも行う。

 こうしたボランティア活動は、学生にとってはアクティブラーニングの一つと位置づけられており、参加することによって、復興支援について考えを深めていく目的もある。

◆聖学院大学復興支援ボランティアスタディツアー「サンタプロジェクト3」
【行き先】岩手県釜石市鵜住居地区・平田地区・山田町 ほか
【参加者】学生18名、教職員8名 計:26名
【実施期間】2013年12月6日(金)~12月8日(日)
【プログラム概要】
●12月7日(土)
 9:45~12:40 地元郷土料理づくりを体験。岩手県認定「食の匠」から指導をうけます。
       匠への取材を行い、「料理&匠の紹介記事」も作成予定。
 13:00~15:45 手作りクリスマスブックマーク(栞)の戸別配付(鵜住居地区周辺の仮設住宅)

●12月8日(日)
 9:15~11:50 こどもクリスマス会(鵜住居地区長内集会所)。鵜住居地区生活応援センターのご協力のもと、こども心理学科の学生を中心に絵本の読み聞かせなどを行います。

●参考
『聖学院大学ボランティア活動支援センター』ホームページ http://seig-vc.jimdo.com/
『こども心理学科』ホームページ http://www.seigakuin.jp/contents/faculty/dcpd/

(参考記事)聖学院大学が11月30日~12月2日まで、復興支援ボランティアスタディツアー「サンタプロジェクト2」を実施――釜石市の復興支援を今年も継続
 http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=4690

●聖学院大学(学長:阿久戸光晴 住所:埼玉県上尾市戸崎1番1号)
 1988年設立。大学は3学部7学科(政治経済/コミュニティ政策(以上、政治経済学部)/欧米文化/日本文化(以上、人文学部)/児童/こども心理/人間福祉(以上、人間福祉学部))のほか、大学院、総合研究所を有する。(2014年4月、コミュニティ政策学科は政治経済学科と統合)

▼本件に関する問い合わせ先
 聖学院大学 広報戦略室 担当:栗原、萩野
 TEL(ダイヤルイン): 048-780-1707
 FAX: 048-725-6891
 E-mail: pr@seig.ac.jp
 http://www.seigakuin.jp