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聖学院大学が岩手県釜石市と連携に関する協定を締結――子どもの健全育成や地域活性化を推進

大学ニュース  /  地域貢献

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聖学院大学(埼玉県上尾市、学長代行=阿久戸光晴)は2014年1月29日(水)、岩手県釜石市と連携に関する協定を締結した。これは、相互の密接な協力および連携により、震災からの復興の促進に資することを目的としたもの。今後は子どもの健全育成や保健福祉の推進へ向けた取り組みを実施。地域の課題に適切に対応し、活力ある個性豊かな地域社会の形成および発展に寄与することを目指す。

◆釜石市と聖学院大学との連携に関する協定
1.背景
 聖学院大学は東日本大震災からの復興支援を長期的に継続していくため、学生および教職員がさまざまな支援活動に取り組んでいる。
 釜石市での活動としては、同大「ボランティア活動支援センター」が中心となり、2011年12月より鵜住居地区生活応援センターやまちづくり団体などと連携・協力。鵜住居地区の仮設団地や仮設商店街などを訪問し、被災者支援活動を実施してきた。
 今後もこれらの支援活動を継続するとともに、大学の特色を生かして、子どもの健全育成や保健福祉の推進、地域の活性化などに、釜石市と連携して取り組んでいく予定。

2.協力・連携事業
(1)子どもの健全育成と保健福祉の推進に関すること
(2)地域の活性化に関すること
(3)復興支援等に関すること
(4)その他両者が協議して必要と認めること

●聖学院大学(学長代行:阿久戸光晴 住所:埼玉県上尾市戸崎1番1号)
 1988年設立。大学は3学部7学科(政治経済/コミュニティ政策(以上、政治経済学部)/欧米文化/日本文化(以上、人文学部)/児童/こども心理/人間福祉(以上、人間福祉学部))のほか、大学院、総合研究所を有する。なお、こども心理学科は、震災などで心の傷を持つ子どもの心理ケアを実践的に学ぶために2012年4月に設立された。

(参考記事)聖学院大学が12月6~8日まで、復興支援ボランティアスタディツアー「サンタプロジェクト3」を実施――今年も、学生らが岩手県釜石市の復興支援を継続
 http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=6035

▼本件に関する問い合わせ先
 聖学院大学 広報局広報戦略室 担当:栗原、松崎
 TEL(ダイヤルイン): 048-780-1707
 FAX: 048-725-6891
 E-mail: pr@seig.ac.jp 
 http://www.seigakuin.jp