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明治大学が中野キャンパスで「本土決戦と秘密戦」パネル展を開催――本土決戦体制下での陸軍登戸研究所・陸軍中野学校の役割を検証

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旧日本軍・登戸研究所の研究施設をそのまま利用した「明治大学平和教育登戸研究所資料館」では、2月15日から「本土決戦と秘密戦」と題した企画パネル展を中野キャンパスで開催する。

 明治大学生田キャンパスにある本資料館では、現在、第4回企画展「本土決戦と秘密戦―その時登戸研究所は何をしていたか―」を開催中(3月29日まで)。今回は、その関連イベントとして、実物及び写真展示を除く全内容を、陸軍中野学校跡地に昨年オープンした中野キャンパスで展示する。

 秘密戦の計画において登戸研究所と密接な関係にあった陸軍中野学校。本土決戦下において使用する秘密戦兵器の研究・開発・生産にあたっていた疎開後の登戸研究所の実態を明らかにするとともに、次第に実戦部隊である中野学校と一体化していく過程を追跡する。

■明治大学平和教育登戸研究所資料館 第4回企画展 
「本土決戦と秘密戦」関連イベント 中野キャンパスサテライト展示

・日 時: 2014年2月15日(土)~3月20日(木) ※日曜日を除く 
       9時~17時
・会 場: 明治大学 中野キャンパス 1階アトリウム
       (東京都中野区中野4-21-1)
       ※JR中央快速・総武線、東京メトロ東西線「中野駅」下車 北口より徒歩8分
       ※入場無料