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工学院大学グローバルエンジニアリング学部の教育プログラム「ECP」が経済産業省の「社会人基礎力を育成する授業30選」に選定

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工学院大学(東京都新宿区)グローバルエンジニアリング学部の教育プログラム「ECP」(Engineering Clinic Program)はこのたび、経済産業省の「社会人基礎力を育成する授業30選」に選定された。これは、IT化およびグローバル化にも対応できる「社会人基礎力」の育成において、効果的なプラクティスを実践している授業を表彰することにより、広く情報発信を行うことを目的としたもの。選定に当たっては189件の応募があった。同大は今後も「ECP」により、“自分の頭で考え、自ら行動に移せる実践力を備えたエンジニア”の育成を目指す。

 工学院大学グローバルエンジニアリング学部では、社会で活躍していくために必要な力を育てることを目的に、オリジナル・プログラム「ECP」を導入。企業のエンジニアとの共同研究や海外留学を行っている。

 このたびの「社会人基礎力を育成する授業30選」では、経済産業省が推進する「社会人基礎力」の育成において、効果的なプラクティスを実践している授業を選定。189件の応募のなかから、同大の「ECP」が選ばれた。

◆創造力・マネジメント力のあるエンジニアをつくる「ECP」
 グローバルエンジニアリング学部機械創造工学科に導入されているECP(Engineering Clinic Program)は、グローバルに活躍できる技術者の育成に注力したユニークで画期的なプログラム。
 企業から提供される「生きたテーマ」をもとに、企業のエンジニアと共同研究を行い、学生自身が解決法を考えるプロセスを経てプロジェクトを完成させていく産学連携型の工学教育である。学生らは大学での学びが社会でどう活きるのかを体感しながら、社会で活躍できる力を備えていくことができる。

◆国際力も備えたエンジニア育成でもある「ECP Abroad」
 このプログラムのもう一つの特徴は、海外留学が必修化されていること。世界を知ることによって国際感覚のあるエンジニア育成を目指している。その効果は就職率にもつながっており、現在は100%に近い実績を残している。

◆「社会人基礎力を育成する授業30選」とは
 経済産業省は、大学教育における「社会人基礎力」育成を推進する観点から、効果的な育成を実践する大学のグッドプラクティスを表彰し、広く情報発信を行っている。
 社会人基礎力の3つの能力、12の能力要素の育成に限らず、各大学が実施する「社会で活躍していくために必要な力」を育成する取組、特に、グローバル社会の中で生き抜く能力を育成する取組について幅広い募集が行われた。

●経済産業省HP
 http://www.meti.go.jp/press/2013/03/20140303002/20140303002.html

▼本件に関する問い合わせ先
 学校法人 工学院大学 総合企画部広報課 担当:佐野・関根・塩谷
 TEL: 03-3340-1498
 FAX: 03-3340-1648
 E-mail: gakuen_koho@sc.kogakuin.ac.jp


5142 ECP Abroadプログラム 海外留学授業