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帝京大学医療技術学部の学生らが2014板橋Cityマラソンでボランティア活動――市民とのかかわりの中で社会性を育む

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帝京大学(東京都板橋区/理事長・学長 冲永佳史)医療技術学部スポーツ医療学科救急救命士コース1~4年の学生ら54名が、3月23日(日)に行われた「2014板橋Cityマラソン」(旧 東京・荒川市民マラソン)で救命ボランティアとして活動した。この活動は、毎年救急救命士コースの学生らが参加している。

 帝京大学(東京都板橋区/理事長・学長 冲永佳史)医療技術学部スポーツ医療学科救急救命士コース1~4年の学生ら54名が、3月23日(日)に行われた「2014板橋Cityマラソン」(旧 東京・荒川市民マラソン)で救命ボランティアとして活動した。この活動は、毎年救急救命士コースの学生らが参加しており、地域貢献の一環であると同時に、救急救命士をめざす学生らが市民とのかかわりの中で社会性を身につけることを目的として行っている。この大会には救命ボランティアの学生だけでなく、医師・看護師・柔道整復師も多数参加し、ランナーのサポートを行っている。

 朝、6時半に一度救護本部に集合して教員と打ち合わせを行ったあとは、約1kmごとに配置された救護ポイント(全19カ所)およびフィニッシュポイント(メイン会場内 救護本部)に分かれて活動。傷病者が発生した場合には現場に急行し、医師の指示を受けて救命処置を行う。

 当日は、1万7000人を超える市民ランナーが午前9時に大会本部(戸田橋北側)をスタート。学生らは、足の痛みや気分不良などでリタイアしたランナーの介助や搬送車の要請などに従事したが、懸念された心肺停止の症例はなく、大会は無事に閉会した。

 同コースは、基礎医学ならびに救急医学の基礎を段階的に習得し、緊急時対応の分野で活躍するスペシャリストの養成をめざしている。そのため今回のような経験は救急救命士をめざす学生らにとって非常に貴重な機会となったようだ。

(参考)2014板橋Cityマラソン
 http://i-c-m.jp/index.shtml

▼本件に関する問い合わせ先
 帝京大学板橋キャンパス事務部
 TEL: 03-3964-8480
 HP: http://www.teikyo-u.ac.jp

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