帝京大学

就職活動は、大学入学前から!帝京大学が新入生保護者向けガイダンス「幸せなゴールに結びつく大学生活とは――知っておきたい就活の最新事情――」を開催

大学ニュース  /  イベント  /  教育カリキュラム  /  キャリア就職

  • ★Facebook
  • ★Twitter
  • ★Google+
  • ★Hatena::Bookmark

帝京大学八王子キャンパスでは、新入生保護者向けガイダンス「幸せなゴールに結びつく大学生活とは――知っておきたい就活の最新事情――」を開催し、新入生の保護者約1,100名が参加した。帝京大学ではこれから始まる大学生活を将来に向けてどう過ごすかを考えるきっかけとして、新入生および保護者向けに平成21年度より入学前キャリアガイダンスを行っている。

 帝京大学八王子キャンパスでは、平成26年3月29日に新入生保護者向けガイダンス「幸せなゴールに結びつく大学生活とは――知っておきたい就活の最新事情――」を開催した。
 講師は、日経BPヒット総合研究所所長・執行役員、日経ウーマン前編集長の麓幸子氏。雇用問題に関する取材や採用に関わる自身の業務経験と二人のお子様の就職活動体験の両面を元に、近年企業が求める人材像から、大学生活を過ごすポイント、親として子どもの就職活動へのかかわり方について講演を行った。
 帝京大学ではこれから始まる大学生活を将来に向けてどう過ごすかを考えるきっかけとして、新入生および保護者向けに平成21年度より入学前キャリアガイダンスを実施しており、保護者向けガイダンスは、そのガイダンスの1つ。

 講演の中で麓氏は「就職活動は受験とは異なり、企業の人事戦略とのマッチングやタイミングによって結果が左右され、子どもたちは就職活動の中で、全否定されるような経験を何度もする。親は辛抱強く寄り添って見守り続けることが必要」と指摘。そのためには、(1)親の時代と全く異なる就職活動事情であることを理解する、(2)子どもの就業観を養うサポートをするために、まず親が、自分の仕事や働く上でのやりがいを語る、(3)子どもの希望する企業や職業、自己分析についてなど、親子の対話の中で就職活動の軸を磨くことが大切である、と語った。

 入学前キャリアガイダンスでは、新入生保護者向けガイダンスのほか「新入生のための自分流キャリアデザインマップ」と題したガイダンスも行っている。社会で活躍している先輩や上級生によるパネルディスカッションでは、それぞれが学生時代を振り返り、資格取得や人脈作り、語学力向上など目標を持った学生生活を送ることが現在の仕事や就職活動に繋がっていると、新入生に熱いアドバイスとメッセージを送った。

 講演を聴いた保護者からは「テーマを持って大学生活を送ることの重要性、1年生からの学生生活が4年後の就職に直結することを入学前に知ることができ、これから始まる大学生活の過ごし方について子どもと話すきっかけができました」などの感想が寄せられた。

 その他にも客観的に現在の自分を見つめ直し、これから始まる大学生活で伸ばしていく強み、また克服していくべきものを理解することを目的として、SPI職業能力適性検査、就活コンピテンシー診断を行っている。

 帝京大学では低年次から将来を考えるための43科目からなるキャリア関連科目やインターンシップ制度、多岐に渡る就職ガイダンスなどきめ細やかなキャリアサポート体制を整えており、4年間かけてのキャリア形成がスタートする。

▼本件に関する問い合わせ先
 帝京大学八王子キャンパスキャリアサポートセンター
 TEL:042-678-3307
(平日 8:45~17:00まで 土曜 8:45~13:00まで 日曜・祝日は休館)

5229

5230

5231