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立正大学(東京都品川区)では、4月21日(月)に「緊急シンポジウム ウクライナ危機はなぜ? 世界は変わるのか?」(主催:立正大学、後援:ユーラシア研究所、EUSI(EU Studies Institute in Tokyo)、ジャン・モネEU研究センター(慶應義塾大学))を開催する。ヨーロッパだけの問題に留まらず、国際秩序を揺るがす大きな問題となっている昨今のウクライナ情勢について、この分野の第一線で活躍する著名な専門家らが緊急報告・討論を行う。
◆「緊急シンポジウム ウクライナ危機はなぜ? 世界は変わるのか?」企画趣旨
ウクライナ情勢は、単にヨーロッパの問題に留まらず、国際秩序を揺るがす大きな問題となっています。欧米諸国を中心とした対ロシア経済制裁が発動され、日本も対ロシア制裁と対ウクライナ支援に乗り出そうとしています。
同時に、経済的相互依存関係が深まっている今日、この影響は単にウクライナやロシアに留まりません。対ロシア制裁が本格化すれば、ヨーロッパ経済への影響は避けられません。それは、ユーロ圏、さらには世界の金融市場やエネルギー市場にも影響を与えかねません。
また、日本が近隣諸国との間で抱えている領土問題を考える上でも、クリミア問題について正確な認識を持たねばなりません。
今やウクライナ問題は、日本の外交やエネルギー安全保障にも関わる問題となっているのです。日本は、どう対応すべきなのでしょうか。まさにこうした時にこそ、ウクライナ情勢についての「冷静な分析とバランスのとれた認識を共有する」ことが必要とされます。
そこで立正大学では、この分野に詳しい蓮見経済学部教授をコーディネーターとし、ユーラシア研究所、EUSI(EU Studies Institute in Tokyo)、ジャン・モネEU研究センター(慶應義塾大学)の後援、および専門家の皆様の協力を仰ぎながら、「緊急シンポジウム ウクライナ危機はなぜ? 世界は変わるのか?」を企画しました。真実・正義・和平を追求しながら人類社会に貢献することを理念・目的とし、研究推進・地域連携センターをもつ本学として、自由なアカデミズムをサポートします。
◆「緊急シンポジウム ウクライナ危機はなぜ? 世界は変わるのか?」概要
【日 時】
4月21日(月)13:30~17:30 (開場 12:30)
【場 所】
立正大学石橋湛山記念講堂
【講 師】
小森田秋夫(神奈川大学法学部教授、ユーラシア研究所長)
服部倫卓(一般社団法人ロシアNIS貿易会・ロシアNIS経済研究所次長)
藤森信吉(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター共同研究員)
蓮見雄(立正大学経済学部教授、ユーラシア研究所事務局長)
下斗米伸夫(法政大学法学部教授、元(財)日本国際政治学会理事長)
小泉悠(未来工学研究所研究員、軍事アナリスト)
前田弘毅(首都大学東京都市教養学部准教授)
川﨑恭治(一橋大学国際・公共政策大学院長)
石郷岡建(元日本大学総合科学研究所教授、元毎日新聞社モスクワ支局長)
石川一洋(NHK解説委員)
【入場料】
無料
【主 催】
立正大学
【後 援】
品川区教育委員会、ユーラシア研究所、EUSI(EU Studies Institute in Tokyo)、
ジャン・モネEU研究センター(慶應義塾大学)
【プログラム】
13:30~13:35 山崎和海(立正大学学長)主催者挨拶
第1部 ウクライナ危機はなぜ?
13:35~13:50問題提起(論点整理)
コーディネーター
小森田秋夫(神奈川大学法学部教授、ユーラシア研究所長)
13:50~14:00
服部倫卓(一般社団法人ロシアNIS貿易会・ロシアNIS経済研究所次長)
14:00~14:10
藤森信吉(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター共同研究員)
14:10~14:20
蓮見雄(立正大学経済学部教授、ユーラシア研究所事務局長)
14:20~14:30
下斗米伸夫(法政大学法学部教授、元(財)日本国際政治学会理事長)
(14:30~14:40 休憩) 14:40~14:50
小泉悠(未来工学研究所研究員、軍事アナリスト)
14:50~15:00
前田弘毅(首都大学東京都市教養学部准教授)
15:00~15:10
川﨑恭治(一橋大学国際・公共政策大学院長)
15:10~15:20
石郷岡建(元日本大学総合科学研究所教授、元毎日新聞社モスクワ支局長)
15:20~15:30
石川一洋(NHK解説委員)
(15:30~15:40 休憩)
第2部 世界は変わるのか?
15:40~17 :10 会場からの質問を踏まえて質疑応答
17:10~17:25 コーディネーターによる総括
17:25~17:30 閉会挨拶
【申し込み方法】
1)お名前(フリガナ) 2)電話番号 3)住所 4)E-mailアドレス 5)シンポジウムで聞きたい
内容を記入し、E-mail にて下記までお申し込みください。
※同伴者がいる場合、同伴者の氏名も明記してください。
※個人情報は本シンポジウム運営以外の目的では使用いたしません。
【申し込み・お問い合わせ】
立正大学研究推進・地域連携センター
Eメールアドレス:sangakukan@ris.ac.jp
(注1)本シンポジウムに対する本学の企画趣旨は以上のとおりであり、本学として特定の政治的立場をとるものではない。
(注2)ユーラシア研究所は、「研究と市民をつなぎ冷静でバランスのとれた認識を共有する」ことを目指す民間の研究機関であり、2014年末には、月刊誌『ロシア・ユーラシアの経済と社会』(通巻1000号)、専門総合誌(季刊)『ユーラシア研究』(通巻51号)、ユーラシア・ブックレット・シリーズ(東洋書店、通巻200冊)の発行を予定、また多数の講演会などの実績がある。EUSI(EU Studies Institute in Tokyo)は、一橋大学、慶應義塾大学、津田塾大学によるコンソーシアムで、EU(欧州連合)から支援を受け、EUに関する理解を深め、広めることを目的とした教育・研究・広報拠点である。ジャン・モネEU研究センター(慶應義塾大学)は、EUから支援と認可を受けて設立された研究センターである。
■立正大学(りっしょうだいがく)
・学長:山崎和海(やまざき かずみ)
・2012年に開校140年を迎えた、8学部15学科、7研究科、9研究機関からなり、学生数1万人を超える総合大学。
・品川キャンパス: 東京都品川区大崎4-2-16
仏教学部/文学部/経済学部/経営学部/法学部/心理学部
文学研究科/経済研究科/経営研究科/法学研究科/心理学研究科
・熊谷キャンパス:埼玉県熊谷市万吉1700
社会福祉学部/地球環境科学部
社会福祉学研究科/地球環境科学研究科
・2014年4月、「大崎キャンパス」の名称を「品川キャンパス」へ変更。
・立正大学の建学の精神は、次の三つである。
1.真実を求め至誠を捧げよう
2.正義を尊び邪悪を除こう
3.和平を願い人類に尽そう
▼本件に関する報道関係の方の問い合わせ先
立正大学 学長室政策広報課
〒141-8602 東京都品川区大崎4-2-16
TEL: 03-3492-5250 / FAX: 03-3493-9068
http://www.ris.ac.jp/
【追記(4/15)】「緊急シンポジウム ウクライナ危機はなぜ? 世界は変わるのか?」の後援に追加が入りました。それに伴い、本文および添付PDFを最新版に差し替えました。
大学・学校情報 |
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大学・学校名 立正大学 |
![]() |
URL https://www.ris.ac.jp |
住所 東京都品川区大崎4-2-16 |
学長(学校長) 北村 行伸 |