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筑波学院大学(茨城県つくば市)は、地域の高校生に大学の講義を体験してもらうために、出張授業が可能な講座と教員名を掲載したパンフレットを作成した。「高校への出張授業のご案内」のパンフレットには、各コースにわかれた講座が掲載され、高校側の希望に応じて講師を派遣する。
筑波学院大学(茨城県つくば市 学長 大島愼子)は、この度「高校への出張授業のご案内」パンフレットを作成した。これは高校生に大学の授業がどのようなものか体験し、高等教育への興味と意欲を啓発させる目的である。
筑波学院大学は、現在高大連携として、茨城県立石下紫峰高等学校および笠間高等学校に、通年で教員を派遣し大学の授業を高校生に体験させているが、今回のパンフレットは、単発の授業紹介であり、大学教員が大学の講義、研究の合間に、高校に対して地域貢献するものである。
講座は、ビジネスマネジメント、ビジネスコミュニケーション、メデイアデザイン、情報システムの各コースから、高校生が興味をもちそうな16講座が掲載され、経済、社会、文化、情報系のテーマの講義が行われる。
一講座は45分で、無料であるが日程は高校側のリクエストと教員のスケジュールが調整される。
派遣期間は2014年6月から7月末、および9月から12月であり、派遣範囲は教員が日帰り可能な距離としており、原則として茨城県内、東京都、千葉県、福島県、埼玉県、栃木県である。
パンフレットへの問い合わせは、電話029 858 4815
E-mail: nyushi@tsukuba-g.ac.jp.