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摂南大学(学長:今井光規)理工学部建築学科建築防災研究室は6月27日、「水害を対象とした避難所運営訓練HUG」の検証会を実施する。
今回、「水害版HUG」の開発者である静岡県西部危機管理局の倉野康彦氏をお招きし、摂南大学の学生および大阪府内市町村の危機管理部署職員が参加し、関西地域での導入の必要性などを検証する。
「水害版HUG」とは、静岡県と東京消防庁が水害対策として新たに開発した、避難所運営をゲーム形式でシミュレーションする訓練プログラム。津波や河川氾濫などの水害時に起こりうる特徴的な事柄を盛り込み、避難所運営で想定される問題や課題に対処していく。
この「水害版HUG」の検証は関西初の試みであり、また、「HUG」の進行役となる同大の学生と自治体危機管理部署が一堂に会し、地域展開の必要性などを議論する貴重な機会になる。当日は、同大の学生10名および自治体職員37名(枚方市、八幡市、門真市、大東市、高槻市、吹田市、摂津市、東大阪市、岸和田市、泉佐野市、大阪府)の参加を予定している(6月13日現在)。
今回の検証会を通して得られた内容が、今後の関西地域における水害対策の実展開につながることが期待される。
※つきましては、実施概要をお知らせしますので、事前告知や取材の機会がありましたら取り上げていただきたくよろしくお願いいたします。
■□ 水害を対象とした避難所運営訓練HUG 実施概要 □■
1.実施日時 2014年6月27日(金)13:30~16:30
2.実施場所
摂南大学寝屋川キャンパス7号館6階会議室(大阪府寝屋川市池田中町17-8)
【京阪本線寝屋川市駅(西口3番乗り場)から京阪バスで約15分、摂南大学下車】
3.プログラム
13:30 ご挨拶
13:40 HUG趣旨説明後、ゲームスタート(休憩含む)
16:00 各班からの意見集約、まとめ後、終了
4.主 催 摂南大学理工学部建築学科建築防災研究室
『避難所運営訓練HUG』とは、大地震時における避難所運営を考えるための図上訓練プログラムとして、静岡県が開発した訓練方法である。同大では、学生が進行者(ファシリテーター)役を務め、地域住民の方々と共に訓練を重ねてきた。
【報告記URL】 http://www.setsunan.ac.jp/~ikeuchi/lab/works.html
▼問い合わせ先
摂南大学理工学部建築学科建築防災研究室(担当教員:池内)
〒572-8508 大阪府寝屋川市池田中町17-8
TEL: 072-839-9128
E-mail: ikeuchi@arc.setsunan.ac.jp
▼本件発信部署・取材のお申し込み先
学校法人常翔学園広報室(担当:姫井、板谷)
TEL: 06-6954-4026
大学・学校情報 |
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大学・学校名 摂南大学 |
URL https://www.setsunan.ac.jp/ |
住所 【寝屋川キャンパス】〒572-8508 大阪府寝屋川市池田中町17-8 【枚方キャンパス】 〒573-0101 大阪府枚方市長尾峠町45-1 |
摂南大学は2023年4月、寝屋川キャンパスに現代社会学部を開設。文・理をもつ総合大学の強みを生かした幅広い教育・研究活動を展開しています。 実践的教育と少人数教育を柱に、学部横断的な教育プログラムで学生の主体性を養成。1年次からの短期留学で早期に国際感覚を身につけるグローバル・シチズンシップ副専攻課程の設置や教養教育・初年次教育の強化などにも取り組んでいます。 |
学長(学校長) 久保康之 |