駒沢学園女子中学校・高等学校

駒沢学園女子中学校が6月20日~30日まで「坂浜地域教育交流プロジェクト」を実施――モンゴル短期留学生を受け入れ

中高ニュース  /  地域貢献  /  国際交流

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学校法人駒澤学園(東京都稲城市 理事長 葛城天快)・駒沢学園女子中学校(校長 橋本衆宝)は6月20日(金)~30日(月)まで、モンゴル短期留学生の受け入れを実施する。これは、坂浜自治会(会長 阿川充)、稲城市立稲城第二中学校(校長 亀澤信一)、稲城市立第二小学校(校長 植松辰夫)、平尾小学校(校長 那須弘明)と協同し、東京・坂浜地域の児童および生徒の健全育成を図ることを目的として2012年に発足した「坂浜地域教育交流プロジェクト」の一環として行うもので、今回で第3回目。期間中はモンゴルからモンゲニ統合学校の小中学生10名を受け入れる。

 この受け入れは、平成23年の東日本大震災の折に被災された人々が見せた礼節に対して深い感銘を受けたモンゲニ統合学校から「日本語を学習する児童に短期留学を通して日本人の道徳感を学ばせたい」との要請を受け実現したもの。
 第3回目となる今回はモンゲニ統合学校の小中学生10名を受け入れ、坂浜の小中学生とともに田植え、坐禅などさまざまな体験をしてもらう。

 詳細は下記の通り。

【目 的】
1. 日本語を学んでいるモンゴルの高校生・中学生・小学生が、日本の教育活動を体験し日本への理解を深めることにより、今後の学習への意欲を高める。
2. 短期留学生を受け入れる学校の児童・生徒が、モンゴルの高校生・中学生・小学生と一緒に学校生活を送ることで、他の国や異文化への理解を深める。
3. それぞれの国の同世代の子供たちが相互交流し友好の絆を深めることにより、平和な世界への基盤を培う。
4. 学校法人駒澤学園・坂浜自治会との地域連携の一環として稲城市立稲城第二中学校、稲城市立稲城第二小学校、平尾小学校も協力し、坂浜地区の教育力の創造を図りながら児童・生徒を健全に育成していく。

【概 要】
 モンゲニ統合学校の日本語クラスで日本語を学んでいて来日経験のない高校生、中学生、小学生のうち選抜されたメンバーが、坂浜地域を中心とする稲城市内でホームステイをしながら、駒沢学園女子中学校、稲城市立稲城第二中学校、稲城市立稲城第二小学校、平尾小学校に短期留学をする。

【期 間】
 6月20日(金)~ 30日(月)10泊11日

【受け入れ児童・生徒】
 小学生(11才)3名 中学生(14才~15才)7名

【受け入れ学校】
 中学生: 駒沢学園女子中学校(3年生クラス)、稲城市立稲城第二中学校(1年生クラス)
 小学生: 稲城市稲城第二小学校、平尾小学校(ともに6年生クラス)

【モンゲニ統合学校の概要】
 モンゴル建国70周年を記念した教育制度改革に伴い、公募されたプロジェクトの中からルハグワ校長のプロジェクトが採用され、モンゴル初の小中高一貫教育を行う公立統合学校として、1991年モンゲニ統合学校が設立された。学区制ではなく、広域から生徒を受け入れ、現在生徒約1,400名、教職員約100名が在籍し、午前(7~11年生)と午後(1~6年生)に分かれて学習している。その中で、1年生から11年生まで約200名の生徒が日本語クラスで日本語を学んでいる。
(所在地)モンゴル ウランバートル市 バヤンゴル区 第4地区 モッドニー ホユル
(学校長)ルハグワ校長

(参考)「坂浜地域教育交流プロジェクト」モンゴルからの短期留学生を受け入れました。
 http://www.komajo.ac.jp/news_13003.html

▼本件に関する問い合わせ先
 学校法人 駒澤学園 IR・広報部
 TEL: 042-350-7212
 FAX: 042-331-1919