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千葉商科大学が国際教養学部を来春開設――文部科学省への設置届出が受理される

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 千葉商科大学(千葉県市川市:学長 島田晴雄)は、2015年4月開設予定の「国際教養学部」(学部長就任予定者:宮崎緑千葉商科大学教授/入学定員75名)の設置届出書を4月末に文部科学省に提出しており、6月20日、正式に届出が受理された。同学部では、一期生を迎え入れるための計画を具体化していく。

 国際教養学部は、バランスの良いグローバル人材の育成を教育目的とし、「世界で働く」(海外企業や日本企業の海外駐在員等)、「世界と働く」(日本企業で海外のビジネス・パートナーを相手にする仕事等)、「世界をもてなす」(観光、国際会議、東京五輪関係など異文化交流に関わる仕事等)という3つの側面から、それぞれの分野で活躍できる人材を育成する。

 教育の特長として、

・語学、海外経験、教養、問題解決能力、情報発信力をバランス良く積み重ねるカリキュラム。
・日本、地域(アジア圏)、世界へと段階的に視野を広げる幅広い教養教育。
・入学後すぐに実施する海外研修と国内研修(都心から離れた地域)を通じて、世界を知り、日本を見つめ直す。
・会話中心の語学教育と、2年次全学生の短期留学を必修化(卒業単位認定)。
・留学の経験を生かし、課題演習型のグループワーク中心の教育。チームワーク、リーダーシップ、情報収集力、プレゼンテーション能力を養う。
・クォーター制の導入により、短期集中型の学修を進める。
・グローバルな事業展開を行なっている企業ならびに個人による、学部のアドバイザリーボードを設置。学部の正課授業や各種講座において、同ボードから出された課題に学生が取り組む実践的な教育。

 などが挙げられ、社会が求める「本当に役立つグローバルな力」を身につける。
 従来の大学での学びを超えた独創的な試みの採用は、教育界はもちろん、多くの企業からも大きな注目を集めている。

▼本件に関する問い合わせ先
 千葉商科大学 戦略広報センターオフィス
 TEL: 047-373-9968  
 FAX: 047-373-9969
 E-mail: p-info@cuc.ac.jp