東洋学園大学

東洋学園大学が2015年度より新たな入試制度「プレゼンテーション型AO入学試験」を導入――受験生一人ひとりの人物像や熱意まで考慮して選考を行う

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東洋学園大学(学校法人東洋学園 本部:東京都文京区本郷 理事長:江澤雄一)は2015年度入学試験より、「プレゼンテーション型AO入学試験」を新たに導入する。これは、従来のAO入学試験で実施されていた小論文の代わりに、受験者が商品企画もしくは広告企画を制作し、その内容に関するプレゼンテーションを行うというもの。これにより、同大のアドミッション・ポリシーに即しているかどうかに加え、受験生一人ひとりの人物像や熱意まで考慮して選考を行う。初年度となる2015年度入学試験では、現代経営学部の入試で実施する。

■商品や広告を企画し、プレゼンテーションする力を重視した新たな入学試験

 東洋学園大学で実施している従来型のAO入学試験では、小論文と面接、調査書等の提出書類による選考を実施している。しかし近年、小中学校からプレゼンテーション能力を磨く授業が取り入れられるなど、現代社会やビジネスの現場におけるプレゼンテーション能力の需要が高まっていることを受け、小論文の代わりにプレゼンテーションを導入した「プレゼンテーション型AO入学試験」を導入することとなった。
 受験生がプレゼンテーションを通じ、試験官に対して直接自分らしさや個人の能力を表現する機会を設けることで、「目的意識を明確に持っている人」「自分の意見を持ち、それを的確に表現できる人」「豊かな感受性を持ち、想像力と探求心が旺盛な人」というアドミッション・ポリシーに即しているかどうかに加え、人物像、熱意まで考慮してより的確な選考を行うことを目的としている。

■事前課題に沿った企画案を試験日にプレゼンテーションする形式の入学試験

 事前に商品企画と広告企画の課題を発表し、受験者はどちらか1つの課題を選び指示に沿って企画案を制作、選考日に10分間のプレゼンテーションと5分間の質疑応答を実施する。プレゼンテーションにあたり、企画書、試作品、プレゼンテーション用のパワーポイントのファイルや模造紙・スケッチブック、配布物の持ち込みが認められる。相手に物事を伝える力などの能力に加え、学生のゆたかな感受性、想像力、探求心など人物重視での選考を行い、面接や調査書等の提出書類と併せて検討し合格者を決定する。

※入学試験要項の詳細については、下記までお問い合わせください

▼本件に関する問い合わせ先
 東洋学園大学 広報室 (担当:大内・大橋)
 TEL: 03-3811-1783
 FAX: 03-3811-5176
 E-mail: koho@of.tyg.jp
 http://www.tyg.jp