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明治大学の国際化を牽引――政治経済学部は学部独自の留学プログラムが充実

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明治大学の国際化への取り組みをリードしてきた政治経済学部(学部長:大六野耕作)では、世界を舞台に活躍できる人材を育成するために、学部独自の留学プログラムを多数実施している。また同時に海外協定校からも積極的に留学生を受け入れ、相互に理解を深め国際交流を図っている。
こうした取り組みは文部科学省「グローバル人材育成推進事業」(タイプB:特色型)に採択された。

 学生の多彩なニーズに応える留学プログラムは特に充実しており、学部独自の派遣だけで年間16プログラム実施している。今年度からは、米国のノースイースタン大学とのダブルディグリー(両大学の学士取得)、テンプル大学とのデュアルディグリー(学士と修士を取得)プログラムも開始し、世界に貢献する「グローバル公共人材」育成の拠点を目指している。 また、この春学期には、全米州立大学トップ10に選ばれた、カリフォルニア大学のバークレー校のサマーセッションプログラムに29名を派遣している。 

 短期留学受け入れプログラムも多数実施しており、この5月~7月には、米国のノースイースタン大学、南カリフォルニア大学及びタイのシーナカリンウィロート大学、モンクット王ラカバン工科大学、プリンスオブソンクラー大学から留学生を67名受け入れた。留学生たちは、約1か月の滞在で、政治経済学部の留学生サポーターとの交流はもちろん、英語による専門講義、都内企業や政府機関を視察し、修了時には研究課題に沿った報告やプレゼンテーションを行った。 

<政治経済学部の学部生からなる『留学生サポーター』が全面支援>
 留学生の日々の学習支援や生活をサポートし、大学内にいながら、同世代の留学生と異文化コミュニケーションのスキルを高めることができる制度で、150名以上が登録している。特に、同大の厚生施設「山中湖セミナーハウス」での合宿は、生活を共にしながら異文化理解を深めグローバルマインドを醸成することができる。

      

5640 学部長によるタイ3大学学生への特別講義

5644 南カリフォルニア大学学生との初顔合わせ

5642 ノースイースタン大学留学生との合宿