関西外国語大学

語学を学びながら国際交流を展開――関西外大ICCの7i-station

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2012年夏、新たな国際交流拠点として完成した関西外国語大学中宮キャンパスのICC(インターナショナル・コミュニケーション・センター)では、様々な形の語学学修の機会を提供している。その中心となるのが、1階の7i-station。自由な発想で外大生と留学生が教え合うユニークな国際交流が繰り広げられている。

 7i-stationで開講される「ライティングセンター」では、英語担当教員の指導のもと、外国人留学生が「チューター」となり、外大生のライティング能力を向上させるべく、マンツーマンで指導する。学生が自主的に訪れて利用しているほか、教員のアドバイスでやってくる学生も少なくない。
 外国人留学生は指導する立場だが、センターから出れば、外大生が日本語のチューターを務めるなど、語学学修を通した交流が盛んに行われている。また、今年5月には、ライティングセンターによる初の英語エッセイコンテスト“Spring 2014 Essay Contest”が実施された。

 さらに7i-stationでは、学生が企画・運営する“Language Café”が開設される。毎週、英語とスペイン語のほか、ドイツ語、イタリア語、タイ語などのコースを、ネイティブスピーカーの留学生が担当する。文化紹介も含めた学生ならではの楽しいレッスンで、毎回100~200人が参加する。すべて学生が運営し、各国の留学生たちが競い合ってプレゼンやイベントを実施し、大いに盛り上がる。

 7i-stationの7つの“i”は、international, interactive, innovative, intellectual, im-aginative, independent, inspiring 。

▼本件に関する問い合わせ先
 関西外国語大学
 広報室
 〒573-1001 大阪府枚方市中宮東之町16-1
 Tel: 072-805-2801(代表)
 Fax: 072-805-2868(直通)
 E-mail: press@kansaigaidai.ac.jp

5768 チューターの外国人留学生が外大生に、マンツーマンでライティングを指導

5769 タイ語をテーマに開かれた“Language Café”の一コマ