日本工業大学

日本工業大学が環境問題、ものづくりに取り組むアジア研修を今年も実施

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日本工業大学では環境問題、ものづくりに取り組むベトナム・カンボジア研修を今年も実施した。

 日本工業大学(埼玉県宮代町/学長:波多野純)では2014年9月2日(火)~9日(火)にベトナム・カンボジア研修旅行を実施し、21名が参加した。ベトナム研修ではホーチミン市にて二社の工場を見学。アジアにおける日本の製造業の立ち位置を肌で感じた。

 カンボジア研修ではアンコールワット遺跡のあるシェムリアップで日本の遺跡修復チームの協力による遺跡修復実習、上智大学アジア人材研究所協力による遺跡修復現場回りも行った。また、NGO団体“かものはしプロジェクト”の協力による工場およびショップでの実習も行い、製造から販売までの流れを体験した。

 ベトナム中部のダナン市では同大生活環境デザイン学科樋口佳樹准教授の指導のもと、ダナン大学の学生と一緒にダナン・ホイアンの水質調査を実施。現地大学生との交流も楽しんだ。

 平均年齢20才というASEAN諸国での体験は学生の国際感覚を培うだけでなく、言葉を超えた「ものづくり」という共通言語を経験できるよい機会となった。

6011 ダナン大学の学生との環境調査

6012 遺跡修復の実習

6014 カンボジア アンコールワットをバックに