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清泉女子大学が10月25日に公開シンポジウム「日本文学における死と救済――怪異の視点から――」を開催

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清泉女子大学(東京都品川区)は10月25日(土)に公開シンポジウム「日本文学における死と救済――怪異の視点から――」を開催する。当日は同大の教授陣のほか、青山学院女子短期大学から藤本勝義名誉教授を招請し、日本文学の中で「死」がどのように描かれているか、また、どのように「救済」されるのかについて講演を行う。入場無料。事前申し込み不要。

 人の営みの中で避けることのできない「死」。これを受け入れるために、人間はさまざまな文化を生み出してきたといってもよいだろう。「死」を納得するために、人は「救済」という思想を作り出してきた。
 日本文学の中でも、さまざまな形で「死」が語られる。幽霊・妖怪などの「怪異」を語る一方で、その背後には日本人が「死」をどのように考えていたのかが見え隠れする。

 今回のシンポジウムでは、「怪異」を語る日本文学の中で「死」がどのように描かれているか、また、どのように「救済」されるのかを、源氏物語、仏教文学、能、幻想文学などを材料に考えていく。

◆清泉女子大学人文科学研究所・清泉女子大学日本語日本文学会・「日本文学における怪異」共同研究グループ共催 公開シンポジウム「日本文学における死と救済――怪異の視点から――」

【日 時】
 10月25日(土) 13:30~15:30
【場 所】
 清泉女子大学 140教室(1号館4F)
 ・JR、地下鉄浅草線、東急池上線 五反田駅から徒歩約10分
【パネラー】
 藤本勝義(青山学院女子短期大学名誉教授、中古文学専攻)
 藤井由紀子(清泉女子大学日本語日本文学科准教授、中古文学専攻)
 姫野敦子(清泉女子大学日本語日本文学科准教授、中世文学専攻)
 藤澤秀幸(清泉女子大学日本語日本文学科教授、近代文学専攻)
【司 会】
 佐伯孝弘(清泉女子大学日本語日本文学科教授、近世文学専攻)

▼本件に関する問い合わせ先
 清泉女子大学 学長室
 TEL: 03-3447-5551
 FAX: 03-5421-3274