麗澤大学

麗澤大学の学生有志団体「Japanesia」が11月14日、21日にミクロネシア研修報告会を実施――「自主企画ゼミナール」の一環

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麗澤大学(千葉県柏市)の学生有志団体「Japanesia」は、11月14日(金)、21日(金)にミクロネシア研修報告会を実施する。このミクロネシア研修(PBL型体験学習※)は、学生が「自主企画ゼミナール」のシステムを活用して企画したもので、現地関係者への連絡や交渉、スケジュール調整などを全て学生自身が行った。当日は現地での体験や成果報告のほか、交流会も予定。※PBL:Project Based Learning 問題発見、課題解決型学習

 麗澤大学の学生有志団体「Japanesia」は8月24日~9月7日の2週間、ミクロネシアで自主企画研修を行った。これは、外国語学部の学生らが「自主企画ゼミナール」のシステムを活用して企画したもの。2013年に「SALIX」が第1期研修を実施。その意思を受け継ぎ「Japanesia」が第2期の研修を行った。
 現地ではミクロネシアにおける環境教育プログラムの確立を目指して、ミクロネシア大学の学生有志と共に活動している。

 今回が2回目となるミクロネシア訪問では、前回の現地調査や、両国内での廃棄物処理の現状などに基づいてミクロネシア大学の学生と討議。環境教育プログラム案の策定を主な活動とした。
 このプログラム案は、小学校を中心とした義務教育の中に組み込む「学校教育版」と、村の教会などのコミュニティに取り入れてもらう「地域教育版」の2本柱で構成されており、これから更に詳細を詰めて2015年から始動することを目標としている。

 “どんなに良いと思った提案でも、現地で実際に生活している人たちの文化やパーソナリティを考慮したものでなければ浸透しない”という観点から、研修期間中は討議だけではなく、観光資源の地区を訪れたり、現地の人々の生活の場を訪問したりするなど、ミクロネシアの現状視察にも時間を割いた。
 次年度の第3期では、環境教育プログラムで使用するテキストの作成や、学校や教会に出向いての普及活動を企画している。

 この企画を通し、麗澤大学はミクロネシア大学と連携。10月30日には協定を締結した。

 11月14日(金)および21日(金)にはミクロネシア研修の報告会を実施。現地での体験や成果報告のほか、交流会も予定されている。

(参考)麗澤大学HP内関連ページ
●学生有志が第2回ミクロネシア研修を実施
 http://www.reitaku-u.ac.jp/topics/t-gakuseiseikatu/20140919-1.html
●ミクロネシア・プロジェクトJapanesia始動
 http://www.reitaku-u.ac.jp/topics/t-gakuseiseikatu/20140501-2.html
●学生交流から生まれた提携
 http://www.reitaku-u.ac.jp/topics/t-kyouiku/20141030-1-2.html

◆第2次隊ミクロネシア・プロジェクト ミクロネシア研修報告会 by Japanesia
【会 場】
 麗澤大学校舎「あすなろ」 I-Lounge
 (千葉県柏市光ヶ丘2-1-1)
■Part-1 研修体験談会
【日 時】 11月14日(金)12:20~13:00
 写真や動画を用いた研修の体験報告
■Part-2 成果報告会(2部構成)
【開催日】 11月21日(金)
(1)18:30~19:30
 プロジェクトの成果や内容・学びを報告
(2)19:30~20:30
 ミクロネシアを一緒に楽しく語る交流会(菓子・飲み物付)

●自主企画ゼミナール
 学生自身が学びたいテーマに基づいて自ら指導を受けたい教員を選び、何をどのように学習していくかについて当該教員の助言を受けながら学習計画を立て、その計画に従って授業を進めていくという、学生の主体性を重んじた麗澤大学の教育プログラム。

▼本件に関する問い合わせ先
 麗澤大学企画広報室
 TEL: 04-7173-3063
 URL: http://www.reitaku-u.ac.jp/