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文教大学健康栄養学部の学生が「鉄分たっぷり定食」メニューを考案――地元のカフェで1日限定で提供

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文教大学健康栄養学部の笠岡ゼミナールの学生が、ヘルシー&健康の保持増進に寄与できるメニューをテーマに「鉄分たっぷり定食」を考案し、神奈川県藤沢市の藤沢総合健診センター併設のカフェ「GREEN CHIP」で12月5日(金)の1日限定で販売された。

 この企画は、昨年、同ゼミナールが学園祭で「レジスタントスターチ」という新食材を使った大判焼きを販売したことが新聞で取り上げられ、その記事を「GREEN CHIP」の方が見たことがきっかけで実現した。「GREEN CHIP」とのコラボレーションは今回で2回目となる。
 1回目は今年の11月14日(金)に同ゼミナールの学生が考案した「食物繊維たっぷり定食」が今回と同様に1日限定で提供された。

 今回のメニューのコンセプトは「ヘルシー+α」。管理栄養士を目指して日々勉強している学生ならではの視点で、ヘルシーだけでなく、健康の保持増進に寄与できるようなメニューを考案した。
 今回は「+α」として「鉄分」を効果的に摂取できるメニューとなっている。ひじき・豚肉・小松菜・卵・大豆(豆腐・きなこ)などを使っており、1食で1日に必要な鉄分の約半分を摂取することができる。
 また、一緒に摂ると鉄を効率よく摂取できると言われているビタミンcやたんぱく質も豊富な定食となっている。隣接する藤沢総合健診センターで健診を終えた方や一般のお客様などが召し上がった。

◆鉄分たっぷり定食
■販売日:
 12月5日(金)1日限定
■販売場所:
 藤沢総合健診センター併設カフェ「GREEN CHIP」
■メニュー名:
 「鉄分たっぷり定食」
 (和風ロコモコ丼、小松菜のごま和え、かきたま汁、きなこムース)

 同ゼミナールでは、他にも地域の野菜をたっぷりと使用した2種類の手作り弁当を考案し、地元のファーマーズマーケット「わいわい市寒川店」で販売したり、福祉・介護農園普及推進委員会に協力して「おいしく食べやすい介護食」を考案したり、プロの写真家の方とコラボレーションスイーツを企画し、レシピ写真集を発表する等、さまざまな活動を行っている。

 今後も「食」に関する活動に積極的に参加していく予定。

▼本件に関する問合せ先
  文教大学 広報マーケティング室
  TEL: 03-3783-5511(代表)