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文教大生の制作したアプリがGooglePlayで配信中――大正時代の日本を舞台にした外国人向け平仮名片仮名修得ゲーム

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文教大学情報学部情報システム学科の学生が制作したアプリ「KANAのすすめ」が、12月18日よりGooglePlayで配信開始された。アプリを制作したのは同学科の「プロジェクト演習」というカリキュラムを履修する3年生5人組。アンドロイド端末で無料でダウンロードが可能。

 「KANAのすすめ」アプリは、外国人向けの平仮名片仮名修得ゲーム。近代化直前の日本を舞台に、時代に抗う若者たちが立ちふさがる敵を討ち伏せるというコンセプトになっている。新しいスライド入力を活用し、ひらがなやカタカナを速く正しくなぞることで敵を倒すゲーム。

 ひらがなとカタカナは、それぞれ「練習モード」と「ゲームモード」に分かれていて、ゲームモードは3段階で難易度を選択できる。ゲームモードでは3人のキャラクターが選べ、それぞれビジュアル、フルネーム、武器、決め技、プロフィール、スキル等が設定されていて、武器や服装、決め技の名前などに「日本らしさ」をちりばめ、海外の人の興味を惹くような仕掛けがされている。

 アプリを制作したのは“Project Alpha”という文教大学情報学部情報システム学科の3年生5人組。チームはプロジェクトマネージャー1名、デザイナー2名、プログラマー2名で構成されている。同学科の「プロジェクト演習」というカリキュラムで、本アプリを開発するために結成した。

 「プロジェクト演習」は、情報システム学科の2、3年生全員が履修し、チームを組んで約1年かけてソフトウェアやデジタルコンテンツなどを計画的に制作していく授業。

 「KANAのすすめ」は、12月に学内で行われたプロジェクト演習成果発表会において、3年生26チームの中から最優秀賞に選ばれた。

【タイトル】 KANAのすすめ-AN ENCOURAGEMENT OF KANA-
【配信日】 2014年12月18日
【対応機種】 アンドロイド端末
【遊び方】
 落ちてくるバーを選択し、指定された文字をスペースに正しい書き順で書く。文字を書き終える前にバーが降りきるとHPが減っていき、HPが0になるとゲームオーバー。時間内に文字を書き終えると、降りてきていたバーが上に押し上がり、バーが一番上まで戻ると敵のHPが減る。また、正しく文字を書くと自分のMPが溜まり、満タンになると必殺技が使えるようになる。敵のHPを0にするか、一定時間ゲームオーバーになることなくゲームが続けられれば、ゲームクリアである。

■Google playにて配信中
 https://play.google.com/store/apps/details?id=net.example.kana

■アプリについての紹介サイト
 http://kananosusume.web.fc2.com/top/top.htm

▼本件に関するお問合せ先
 文教大学 広報マーケティング室
 TEL: 03-3783-5511(代表)