筑波学院大学

筑波学院大学の同好会「大道芸 ジャグリングサークル」が卒業公演を開催

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筑波学院大学の同好会である「大道芸 ジャグリングサークル」は3月に卒業する4年生を中心に、市民を招待して卒業公演を開催した。

 筑波学院大学(茨城県つくば市、学長:大島愼子)の同好会「大道芸ジャグリングサークル」は、設立5周年を迎え、この度卒業公演を開催した。大学の体育館で、市民や後輩の前で、カラーコーン、ボール、ディアポロなどの演技が披露された。

 現在16名が在籍するジャグリングサークルは、昨年卒業した崎原孫隆さん(沖縄県立浦添高等学校出身)が入学した時に、一人で活動を始めたサークルで、今年5周年を迎える。崎原さんは高校3年の時に、友人がヨーヨーの競技大会に出場したのを知り、ジャグリングの世界に興味をもち、大学入学時に同好会を立ち上げた。当初は3名の部員も、翌年には新入生11名が入り、学内ではオープンキャンパスや学園祭で活動するだけでなくボランテイアとして、介護施設の訪問や、福島原発避難者としてつくば市に居住する浪江町の人々の集いなどでパフォーマンスを行ってきた。

 崎原さんは、卒業後も働きながら大道芸人を目指して勉強中である。現在、サークルの部長である4年の川上大明さんは、千葉県の出身。4月からは警視庁採用で警察学校に進む。国民の安全を守る仕事であるが、人を笑顔にさせるジャグリングの精神を仕事にも活かしたいと考えている。ゼミでは癒しロボットの研究で、日常生活におけるコミュニケーションロボット利用を考案してきたが、ジャグリングも人とのコミュニケーションに役立つツールと言う。

 4月に入学する新入生を勧誘して、一人で始まったサークルは着実に成長している。

6682 4年生のメンバーと崎原さん(後列左)

6680 4年生のメンバーと川上さん(後列中央)

6681 カラーコーンのパフォーマンス