大阪産業大学

4月26日に大阪産業大学多目的ホールで「白雪姫プロジェクト」チャリティー上映会を開催――ドキュメンタリー『僕のうしろに道はできる』など2作品

大学ニュース  /  イベント  /  地域貢献

  • ★Facebook
  • ★Twitter
  • ★Google+
  • ★Hatena::Bookmark

大阪産業大学多目的ホールでは、4月26日(日)にドキュメンタリー『僕のうしろに道はできる』など2作品のチャリティー上映会を開催する。これは、病気や事故などのために意識が無く、回復の見込みが少ないと思われてきた「植物状態」にある人々を支援する「白雪姫プロジェクト」のためのチャリティー上映会(主催: 大阪便教会[認定NPO法人日本を美しくする会])。午前の部、午後の部に分かれ、入場料は各1,000円、要申込。

 病気や事故のために意識が無く、回復の見込みが少ないと思われてきた「植物状態」と言われる人たちは世界に何十万人もいるといわれている。しかし、これまでベッドで長い間寝たままの生活を余儀なくされてきた人たちが、意識を取り戻し、食べる、思いを伝えるなどの生活行動を取り戻す方法があることが分かってきた。

 作家で、特別支援学校の教諭を務めていた山元加津子さんらが取り組む「白雪姫プロジェクト」では、その回復の方法や、それにつながる意思伝達の方法、口から食事をとること、リハビリの方法、介護の方法などの情報を集めて広めている。「誰もが思いを持っていて、回復する可能性がある」ということが当たり前になっていく世界をめざすプロジェクトである。

 来たる4月26日(日)には、この「白雪姫プロジェクト」のためのチャリティー上映会を、大阪産業大学多目的ホールで開催する。
 
 午前の部(10:30~12:00、10:00開場)で上映される『僕のうしろに道はできる~奇跡が奇跡でなくなる日に向かって』は、脳幹出血で突然倒れ、一生植物状態で意識も戻らず、二度と体を動かすことも話ができるようになることもないと思われた患者が、元同僚の献身的なサポートにより、意思伝達装置を使って会話し、車椅子に乗って外出することができるまでになった回復の道のりを記録したドキュメンタリー。植物状態と思われても、回復する道はあり、私たちにはまだまだ気づいていない可能性があることを伝える。
 また、午後の部(13:30~15:00、13:00開場)では、4期連続の赤字から7期連続の黒字への再建を果たした名古屋駅前の老舗ホテルのドキュメンタリー。「日本一ハチャメチャで日本一あったかいホテル」への奮闘を記録した『日本一幸せな従業員をつくる!』を上映する。

・「白雪姫プロジェクト――植物状態と言われる人の回復サイト」
 http://shirayukihime-project.net/

■「白雪姫プロジェクト」チャリティー上映会
【日 時】 平成27年4月26日(日)
      ・午前の部 10:30~12:00(10:00開場)
            『僕のうしろに道はできる』(監督・岩崎靖子)
      ・午後の部 13:30~15:00(13:00開場)
            『日本一幸せな従業員をつくる!』(監督・岩崎靖子)
【会 場】 大阪産業大学多目的ホール
      (大東市中垣内3-1-1)
【申込方法】 yume.yamamori@gmail.com
       ※山崎まで、名前・参加人数をお知らせください。
【入場料】 各1,000円(当日受付でお支払いください)
      ※収益金はすべて白雪姫プロジェクトに寄付します。
【主 催】 大阪便教会(認定NPO法人日本を美しくする会)

▼本件に関する問い合わせ先
 大阪産業大学 綜合企画室 学園広報課
 〒574-8530 大阪府大東市中垣内3-1-1
 TEL: 072-875-3001
 FAX: 072-871-9765


※画像をクリックするとPDFファイルが開きます