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演劇を通じて社会教育を考える「教育フォーラム」開催 ~演じるのは、プロの演出家のもとで演劇について学ぶ文教大学生9名

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3月11日に調布市文化会館で「調布市社会教育フォーラム2015」が開催される。フォーラムでは、「いじめ」を題材にした演劇を通して社会教育について考える。劇の演出は、演出家として活動する文教大学情報学部の篠崎光正教授が担当し、篠崎ゼミの学生が演じる。

 本フォーラムでは、いじめを題材にした演劇を上演し、その演劇を通して、いじめのない社会をつくるために、個人や地域でできることを考えていく。

 演劇の演出をするのは、文教大学情報学部メディア表現学科の篠崎光正教授。篠崎教授は現在も演出家として活動しており、過去にはミュージカル「アニー」や「風と共に去りぬ」などの演出を担当していた。現在は、演劇が持つ、人間の心を伝える仕組みを追求し、それを教育に活かすための研究を行っている。今回の演劇では、日頃教授のもとで実際に役を演じ、演習を通じて演劇について学んでいる篠崎ゼミナールの学生9名が出演する。入場は無料で、事前の申し込みは不要。

演劇のタイトルは「シャドー・ボクシング」
 いじめが原因で不登校を続け、自殺を考える高校生「伸」と、そのことを知った病気を患う祖母を中心にストーリーが繰り広げられる。他には、日々の出来事を日記に綴る小学生の妹や伸のことを心配する母親、伸からのいじめの訴えを軽くあしらう学校の先生、そして、いじめっ子の不良少年達が登場する。自らの死を目前にした祖母が伸に伝えた「一生に一度」の頼みとは・・・。

■調布市社会教育フォーラム2015「演劇を通じて社会教育を考える」
【日 時】 2015年3月11日(水)18:00~20:30 (17:30開場)

【場 所】 調布市文化会館たづくり2階 くすのきホール

【プログラム】
第1部: 演劇『シャドー・ボクシング』
18:00~ 作 石原哲也/演出 篠崎光正/出演 文教大学情報学部篠崎ゼミナール学生

第2部: 鼎談
19:40~ 西牧たかね氏(元中学校教諭 調布中NGO「にこにこ学習応援団」顧問)
       篠崎 光正氏(社会教育委員 文教大学情報学部教授・桐朋学園芸術短期大学講師)
       宮下 孝広氏(社会教育委員 白百合女子大学教授)

【主 催】 調布市教育委員会・調布市社会教育委員の会議

▼本件に関するお問合せ先
 文教大学 広報マーケティング室
 TEL: 03-3783-5511(代表)