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芝浦工業大学(東京都江東区豊洲/学長 村上雅人)建築工学科の秋元孝之教授を中心とするチーム(*)は、民間企業等と合同で、学生が考える次世代のゼロ・エネルギーハウス(ZEH)をテーマとした集合住宅ユニットを建設。10月17日~ 横浜市みなとみらいで開催される5大学対抗の建築コンペ「エネマネハウス2015」に出場する。
コンペでは、実際に各モデルハウスに入り、エネルギー消費量、室内温度、湿度などをリアルタイムに確認しながら、来場者が最も住みたいと思う家に投票する場も設けられている。
芝浦工業大学は、「集合住宅」における良好な通風環境や、国内でもまだ数例しかないWOOD-ALC とCLT(Cross Laminated Timber)という断熱蓄熱性に優れた木質パネルを導入することで、約50%の省エネ化実現をめざす次世代住宅「継ぎの住処(つぎのすみか)」を提案。人々のライフスタイルが多様化するいま、さまざまな住居スタイルのニーズに対応できるよう、ユニットごとに増築・改築が容易にでき、時代を越えて人々が住み継ぐことができる住宅となっている。同プロジェクトには、教員5名と学生47名が関わっており、設計・デザイン、シミュレーション、構法開発と各専門分野を生かしながら、プランニングから建設作業まで一貫して取り組んでいる。
◆エネマネハウスとは
大学と民間企業等の連携により、“学生が考える、将来の家”をテーマに「エネルギー」「ライフ」「アジア」の3つのコンセプトの下、先進的な技術や新たな住まい方を提案するモデルハウスを実際に建築し、実証・展示を行うもの。芝浦工業大学は2年連続の出場となり、昨年度来場者投票で1位となった住宅のメリットを継いだ「集合住宅」を提案する。
※芝浦工業大学チームのこれまでの活動の様子がご覧いただけます
https://www.facebook.com/zehsit
◆エネマネハウス2015 開催概要
【URL】 http://sii.or.jp/emh2015/
【日 時】
10月17日(土)~20日(火)、30日(金)~11月1日(日)
一般公開時間 10:00~16:30 ※10月17日、31日は13:00~16:30
【場 所】 神奈川県横浜市西区高島1-2-73
【参加校】 関東学院大学、芝浦工業大学、山口大学、立命館大学、早稲田大学
*)芝浦工業大学コンソーシアム
芝浦工業大学建築工学科、芝浦工業大学ゼロエネルギー建築研究センター、芝浦工業大学研究推進室、旭化成ホームズ株式会社、藤田建設工業株式会社、協和木材株式会社、会津土建株式会社、菅野建設株式会社、パナソニック株式会社、株式会社長府製作所、日本ユニシス株式会社、東京電力株式会社、旭硝子株式会社、株式会社ニチベイ、三協立山株式会社、株式会社イトレス&ACD、株式会社アサヒファシリティズ、株式会社フルハウス・イグゼ、スリーエムジャパン株式会社
▼本件に関する問い合わせ先
芝浦工業大学 経営企画部企画広報課 担当:川野
TEL: 03-5859-7070
E-mail: koho@ow.shibaura-it.ac.jp
大学・学校情報 |
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大学・学校名 芝浦工業大学 |
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URL https://www.shibaura-it.ac.jp/ |
住所 東京都江東区豊洲3丁目7−5 |
理工系大学として日本屈指の学生海外派遣数を誇るグローバル教育と、多くの学生が参画する産学連携の研究活動が特長の大学です。 東京都(豊洲)と埼玉県(大宮)に2つのキャンパス、4学部1研究科を有し、約9,500人の学生と約300人の専任教員が所属。 2024年には工学部が学科制から課程制に移行。 2025年にデザイン工学部、2026年にはシステム理工学部で教育体制を再編し、新しい理工学教育のあり方を追求していきます。 創立100周年を迎える2027年にはアジア工科系大学トップ10を目指し、教育・研究・社会貢献に取り組んでいます。 |
学長(学校長) 山田 純 |