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文教大学が卒業生の作家 高橋弘希氏を招いて講演会を開催 -- 「高橋弘希 独演会 ”夢を与える”」

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文教大学(埼玉県越谷市)は、10月31日(土)に卒業生で新潮新人賞を受賞した作家 高橋弘希氏を招いて講演会を開催する。誰でも無料で参加可。

 高橋弘希氏は、2014年にデビュー作「指の骨」で、第46回新潮新人賞を受賞。太平洋戦争中の南方戦線を舞台に、一人の若い兵士が見た戦争の「現実」を描いた同作は、戦争を経験したことのない世代が、圧倒的なリアリティで描く戦争小説として話題になった。また第二作の「朝顔の日」では、病を患い入院している妻と、そこへ足繁く通う夫を通して、静かに蝕まれる命と濃密で静謐な時を描き、第153回芥川賞候補になった。

 初めて小説を完成させたのは在学時代という高橋氏は、文教大学文学部の卒業生。今回は初めて母校でご講演いただく。卒業生で現在小説家として活躍中の高橋氏に、作品や在学時代についてのお話を伺う。

 詳細は下記の通り。

◆「高橋弘希 独演会 ”夢を与える”」
【開催日時】
 10月31日(土) 14:00~15:30(開場 13:30)
 ※終了後にサイン会を行います。
【場 所】
 文教大学越谷キャンパス12101教室(12号館1階)
 住所: 埼玉県越谷市南荻島3337   
【定 員】 200名(事前申し込みは不要です)
【受講料】 無料

【講 師】
  高橋弘希(作家)
 文教大学文学部を卒業。予備校に講師として勤め、オルタナ系ロックバンドで作詞・作曲を担当。
●受賞歴・候補歴
 第46回新潮新人賞 受賞(平成26年/2014年)「指の骨」
 第152回芥川賞 候補(平成26年/2014年下期)「指の骨」
 第28回三島由紀夫賞 候補(平成26年/2014年度)「指の骨」
 第153回芥川賞 候補(平成27年/2015年上期)「朝顔の日」

▼本件に関する問い合わせ先
 文教大学越谷図書館
 TEL: 048-974-8811