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産官学連携による農業振興の挑戦 8月3日(水)に「新世代アグリチャレンジャー育成講座」を開催 -- 明治大学

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アスパラガスやミニ・中玉トマト等の新栽培法の確立から新しい食文化の創造ビジョンを描く。

 明治大学農学部農学科 野菜園芸学研究室(以下、明治大学)とパイオニアエコサイエンス株式会社(本社:東京都港区虎ノ門、代表取締役社長:竹下達夫)は8月3日(水)、明治大学 生田キャンパス(神奈川県川崎市)にて「新世代アグリチャレンジャー育成講座」を開催する。

 日本では、農業従事者の高齢化や後継者不足、担い手不足に加え、国内生産力の強化やTPP対策などが課題となり、国の政策として若い世代の生産者の育成、地域による体制強化が強く叫ばれているが、その一方で、初期投資を押さえて新規就農を果たし売上を伸ばす若手農家や、積極的に新栽培法に挑戦する若手農家のネットワークが活性化している。

 このような状況を鑑み、明治大学とパイオニアエコサイエンスは、4年に渡って蓄積してきた共同研究の成果を現場に活かしていくため、「新世代アグリチャレンジャー育成講座」を開催する。

 当日は、今年5月に発表したアスパラガスの新栽培法「採りっきり栽培(R)」と、栽培体系確立に向けて明治大学での研究開始から4年目を迎えたミニ・中玉トマトの露地・省力栽培法「ソバージュ栽培(R)」に焦点を当て、圃場視察および栽培技術セミナーを実施する。

 また、“トマトを調理して食べる文化の創造”および“調理用トマトのマーケット開拓の可能性”と、露地・省力栽培法「ソバージュ栽培(R)」に着目し、生産と消費の両面からの普及が日本の農業振興に及ぼす効果をテーマとしたゲストトークセッションを実施する。

 コーディネーターに野菜ジャーナリストの篠原久仁子氏を招き、ソバージュ栽培考案者でもある秋田県横手市実験農場の加藤正一氏、さらにソバージュ栽培を先駆者的に実践されてきた若手実力農家3名をゲストパネラーとして招く。

※ぜひ、取材にお越しいただきますよう、よろしくお願いいたします。

▼当日の取材に関する問い合わせ先
 明治大学 広報課 担当: 森 
 TEL: 03-3296-4082

▼申し込み・イベント内容に関する問い合わせ先
 パイオニアエコサイエンス株式会社 担当: 川崎 
 TEL: 03-3438-4731 
 MAIL: kawasaki@aaaphj.co.jp