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芝浦工業大学(東京都港区/学長:村上雅人)では、学生が自主的に企画・立案し、プロジェクト活動を行う「学生プロジェクト」を2003年より実施している。このたび今年度のプロジェクトが決定し、15の多様な活動がスタートした。
全国的に広がる空き家を活用する取り組みや大学近隣地域の子どもたちとのワークショップ、日本一のコマ製作など毎年、個性的なプロジェクトが学生たちにより展開されている。大学外に出て社会と協働するものも多く、建学の精神「社会に学び、社会に貢献する技術者の育成」を体現する同大の特徴的な取り組みとなっている。
※活動団体・活動内容一覧は添付資料をご確認ください。
■「学生プロジェクト」8月の活動例
<空き家改修プロジェクト>
8月4日(木)~12日(金)、8月29日(月)~9月2日(金) 静岡県の船チケット売り場を改修
全国的に広がる空き家を改修し地域コミュニティの場をつくることを目的とし、今年は静岡県東伊豆町の船のチケット売り場(岬の館)の改修を進めている。東伊豆町の新たな観光拠点、観光客と地域の人々が交流する場、地域のコミュニティを促進する場に改修する。1月末竣工を目指して8月中にも2週間程滞在し、施工塗装を進めると共に地域の子どもとのワークショップを開く予定。
<宇宙開発学生団体Hoper’s>
8月12日(金) ペットボトルロケット実験教室 開催
「宇宙開発」をキーワードにものづくりを行っている。
小型模擬衛星を製作して技術を磨くほか、豊洲の地域において、ペットボトルロケット教室や、紙飛行機製作教室を実施することで、子どもたちにものづくりの楽しさを伝える活動を行っている。8月12日には、ららぽーと豊洲にてペットボトルロケットの製作、打ち上げを行うイベントを開催する(小学生対象、1日3回実施、各回30名※先着順)。
■学生プロジェクトとは
学生たちは、既存のクラブ・サークル、研究室以外のメンバーで新しいチームを組み、それぞれのプロジェクトを企画・実行していく。学長を委員長とする「学生プロジェクト選考委員会」による選考会でプロジェクトが採択されると、1団体につき年間50万円を上限に活動資金が援助される。
大学ブランド力の向上を図る「(1)大学チェンジ部門」、地域の活性化を図る「(2)社会貢献部門」、グローバルな視野を持った活動の「(3)グローバル部門」、以上3部門に該当しない自由でユニークな活動の「(4)自由部門」と4つの部門を設定し、活動の目的・成果を明確にしている。
これまでも「技術」「ものづくり」「地域」「子ども」「グローバル」など多様な視点からプロジェクトが実現しており、学生の提案で始まった小さなプロジェクトが活動を重ねて地域や行政などの協力を受け、社会を動かす大きな活動になったものもあるなど、社会からの評価も得ている。
(参考)「学生プロジェクト」とは
http://www.shibaura-it.ac.jp/student/project/index.html
▼本件に関する問い合わせ先
芝浦工業大学 経営企画部企画広報課 担当: 鮫島
TEL: 03-6722-2900
E-mail: koho@ow.shibaura-it.ac.jp
大学・学校情報 |
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大学・学校名 芝浦工業大学 |
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URL https://www.shibaura-it.ac.jp/ |
住所 東京都江東区豊洲3丁目7−5 |
理工系大学として日本屈指の学生海外派遣数を誇るグローバル教育と、多くの学生が参画する産学連携の研究活動が特長の大学です。 東京都(豊洲)と埼玉県(大宮)に2つのキャンパス、4学部1研究科を有し、約9,500人の学生と約300人の専任教員が所属。 2024年には工学部が学科制から課程制に移行。 2025年にデザイン工学部、2026年にはシステム理工学部で教育体制を再編し、新しい理工学教育のあり方を追求していきます。 創立100周年を迎える2027年にはアジア工科系大学トップ10を目指し、教育・研究・社会貢献に取り組んでいます。 |
学長(学校長) 山田 純 |