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龍谷大学理工学部2年生の堀井聡太(ほりいそうた)さんが、2020年に開催されるろう者(デフ)サッカー日本代表に選出され、今月アジア大会に出場する。大会出場にあたり、卒業生の寄付金を原資とした経済的支援がおこなわれた。
龍谷大学理工学部2年生の堀井聡太さん(サッカー部所属)が、2020年に開催されるろう者(デフ)サッカー日本代表に選出され、アジア予選の第4回アジア太平洋選手権大会(韓国 昌原市・2018/4/23~5/7)に出場し、デフリンピック※(世界大会)出場へ向けて挑戦する。
本大会は国や企業の支援が少なく遠征費などの活動費か自己負担となることから、大会出場にあたり本学卒業生の寄付金を原資とした経済的支援がおこなわれた。
堀井さんは生まれた時から聴覚に障がいがあり、言葉によるコミュニケーションが取りづらい中サッカーをはじめ、強豪である東山高校サッカー部を経て、龍谷大学サッカー部でも健常学生とともにサッカー部で活動している。
同大学では2014年に「障がい学生支援室」が設置されたことで、サポート体制の充実、学内施設の整備が進み、年々障がいのある学生の入学が進んでおり、この度、堀井聡太さんが同大学から初めてデフ(ろう者)サッカー日本代表に選出された。
※デフリンピック・・・4年に1度、世界規模で行われる聴覚障害者のための総合スポーツ競技大会で、国際ろう者スポーツ委員会(ICSD、CISS)が主催する障害者スポーツにおける最初の国際競技大会である。「ろう者(Deaf)+オリンピック(Olympics)」の造語で「ろう者のオリンピック」という意味を持っている。なお、国際オリンピック委員会が「オリンピック」という名称の使用を許可しているのは、デフリンピック(Deaflympics)のほかに、パラリンピック(Paralympics)と、スペシャルオリンピックス(Special Olympics)がある。
第4回アジア太平洋選手権大会の詳細は次のとおり。
※デフリンピック・・・4年に1度、世界規模で行われる聴覚障害者のための総合スポーツ競技大会で、国際ろう者スポーツ委員会(ICSD、CISS)が主催する障害者スポーツにおける最初の国際競技大会である。「ろう者(Deaf)+オリンピック(Olympics)」の造語で「ろう者のオリンピック」という意味を持っている。なお、国際オリンピック委員会が「オリンピック」という名称の使用を許可しているのは、デフリンピック(Deaflympics)のほかに、パラリンピック(Paralympics)と、スペシャルオリンピックス(Special Olympics)がある。
第4回アジア太平洋選手権大会の詳細は次のとおり。
1.大会名 第4回アジア太平洋選手権大会(韓国 昌原市)
2.開催期間 2018年4月23日(月)~5月7日(月)<14泊15日間>
3.参加人数 22名 (日本代表選手数)
▼本件に関する問い合わせ先 |
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龍谷大学 学生部(瀬田) | |
山川 | |
住所 | : 大津市瀬田大江町横谷1-5 |
TEL | : 077-543-7747 |
大学・学校情報 |
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大学・学校名 龍谷大学 |
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URL https://www.ryukoku.ac.jp |
住所 京都市伏見区深草塚本町67 |
龍谷大学は、1639年に京都・西本願寺に設けられた「学寮」に始まる10学部、1短期大学部、11研究科を擁する総合大学です。私たちは、「自省利他」を行動哲学として、地球規模で広がる課題に立ち向かい、社会の新しい可能性の追求に力を尽くしていきます。 |
学長(学校長) 安藤 徹 |