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芝浦工業大学(東京都江東区豊洲/学長 村上雅人)では、公開講座「東京2020大会に向けた輸送戦略」を7月7日(土)に行います。選手村やアリーナが整備される予定の湾岸エリアに豊洲キャンパスを持つ芝浦工業大学。講師である土木工学科の岩倉成志教授は、鉄道や車など各種交通計画・政策案を念頭においた交通行動の分析と交通計画を専門に研究を行っています。過去のデータや自ら考案した数式に基づき、交通量や渋滞予測などを行い、多くの交通プロジェクトのプラン作成にも参画しています。今回、東京都ならびに東京メトロの担当者も交えた講座を開催し、2年後に迫った東京オリンピック・パラリンピック競技大会の交通計画について参加者とともに考えます。
■なぜオリンピックの成功=「輸送戦略」なのか?
2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック競技大会では、多くの観客、選手、イベントスタッフの移動が見込まれます。都市活動や経済活動を低下させずにオリンピックを成功させるためには、安全かつ確実な関係者の輸送、観客の誘導、物流の確保など、交通に関する様々な課題が浮き彫りになっています。例えば、大会時の交通対策を行わない場合、首都高の渋滞は現状の約2倍近くまで悪化することが想定されています。1964年に開催された東京オリンピックでは、それらを解消するため新幹線や首都高速道路などのインフラ設備が大幅に整えられました。しかし既に輸送能力が高くなっている現在の東京では、インフラを「つくる」のではなく、過去に造られた遺産(レガシー)を「活用」し、正確な輸送戦略を立て、いかにその戦略に多くの都民の理解・協力を得られるかという点が、オリンピックを成功に導くカギとなります。
■講座の見どころ
交通マネジメントのあり方を専門的見地から検討する交通輸送技術検討会のメンバーが考える「成功するオリンピック」は、どのようにして生まれるのか?私たち都民はどのようなオリンピックマインドを持つべきなのか?岩倉教授が、東京都オリンピック・パラリンピック準備局 松本課長、東京地下鉄株式会社(東京メトロ) 岩本課長を講師として招き、実践的な輸送計画についての講演を行います。円滑な大会運営を期するため、専門家だけでなく都民や地域で考える機会とします。
■概要
・日時: 7月7日(土)13:30~16:00 全1回
・場所: 芝浦工業大学 豊洲キャンパス(東京都江東区豊洲3-7-5)
・受講料: 1,000円
・定員: 100名(先着順)
・申込締切 : 6月17日(日)
・講師: 岩倉 成志 芝浦工業大学工学部教授、土木学会、交通政策審議会陸上交通分科会委員
松本 祐一 東京都オリンピック・パラリンピック準備局 大会施設部 輸送課長
岩本 大史 東京地下鉄株式会社(東京メトロ)鉄道本部オリンピック・パラリンピック推進室課長
詳細・お申し込みはWEBサイトをご参照ください https://extension-programs.shibaura-it.ac.jp/otc/otc_toyosu/25.php
・場所: 芝浦工業大学 豊洲キャンパス(東京都江東区豊洲3-7-5)
・受講料: 1,000円
・定員: 100名(先着順)
・申込締切 : 6月17日(日)
・講師: 岩倉 成志 芝浦工業大学工学部教授、土木学会、交通政策審議会陸上交通分科会委員
松本 祐一 東京都オリンピック・パラリンピック準備局 大会施設部 輸送課長
岩本 大史 東京地下鉄株式会社(東京メトロ)鉄道本部オリンピック・パラリンピック推進室課長
詳細・お申し込みはWEBサイトをご参照ください https://extension-programs.shibaura-it.ac.jp/otc/otc_toyosu/25.php
▼本件に関する問い合わせ先 |
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芝浦工業大学 経営企画部企画広報課 | |
担当:堀口 | |
住所 | : 〒108-8548 東京都港区芝浦3-9-14 |
TEL | : 03-6722-2900 |
FAX | : 03-6722-2901 |
大学・学校情報 |
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大学・学校名 芝浦工業大学 |
![]() |
URL https://www.shibaura-it.ac.jp/ |
住所 東京都江東区豊洲3丁目7−5 |
理工系大学として日本屈指の学生海外派遣数を誇るグローバル教育と、多くの学生が参画する産学連携の研究活動が特長の大学です。 東京都(豊洲)と埼玉県(大宮)に2つのキャンパス、4学部1研究科を有し、約9,500人の学生と約300人の専任教員が所属。 2024年には工学部が学科制から課程制に移行。 2025年にデザイン工学部、2026年にはシステム理工学部で教育体制を再編し、新しい理工学教育のあり方を追求していきます。 創立100周年を迎える2027年にはアジア工科系大学トップ10を目指し、教育・研究・社会貢献に取り組んでいます。 |
学長(学校長) 山田 純 |