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札幌学院大学電子計算機センターは、キャンパスと市街地の無線LANの相互接続を目的として、2018年10月1日より10月31日までの期間で開催されているCity Wi-Fi Roamingトライアル※1 に参加しました。大学がキャンパス内に設置している全ての無線LAN基地局を本トライアルに接続する※2 のは本学が世界で初めてです。日本国内の参加機関との相互接続は、2019年3月まで継続されます。
【本件のポイント】
・ 世界で初めて大学キャンパス内の全ての無線LANと世界各都市に設置された公衆無線LANを次世代ホットスポット(NGH/Passpoint)※3基盤により相互接続しました。
・ 学生や教職員が、大学等で広く利用されている学術系無線LANローミング基盤eduroam(エデュローム)※4 のアカウントを用いて、国内外に設置された公衆無線LANを安全に利用できるように取り組みを進め、キャンパス外でのICTを活用した教育・研究環境の拡充を目指します。
・ 本トライアルを通じて得られたNGHの運用ノウハウを、誰もが安全に公衆無線LANを利用できる街づくりを目指す自治体や公衆無線LAN事業者に提供し、NGHの普及に貢献します。
・ 世界で初めて大学キャンパス内の全ての無線LANと世界各都市に設置された公衆無線LANを次世代ホットスポット(NGH/Passpoint)※3基盤により相互接続しました。
・ 学生や教職員が、大学等で広く利用されている学術系無線LANローミング基盤eduroam(エデュローム)※4 のアカウントを用いて、国内外に設置された公衆無線LANを安全に利用できるように取り組みを進め、キャンパス外でのICTを活用した教育・研究環境の拡充を目指します。
・ 本トライアルを通じて得られたNGHの運用ノウハウを、誰もが安全に公衆無線LANを利用できる街づくりを目指す自治体や公衆無線LAN事業者に提供し、NGHの普及に貢献します。
この社会実験を通じて、国内外に設置された公衆無線LANを学生や教職員が安全に利用できるような取り組みを進めると共に、大学キャンパス内の無線LANを恒久的に地域住民が利用できるようにするための検討を行い、地域社会との連携を深め、より開かれた大学を目指します。
※1 City Wi-Fi Roamingトライアル: https://www.worldwifiday.com/city-wi-fi-roaming/
Wireless Broadband Alliance(WBA)が主催し、世界の各都市で提供される公衆無線LANを次世代ホットスポット(NGH)基盤で結ぶことにより、ひとつのアカウントで相互利用(ローミング利用)できる環境を構築する世界規模の社会実験。世界の各都市で公衆無線LANを提供している事業者や、米国AT&T等の通信事業者が参加して実施されている。
※2 本トライアル参加にあたっては、東北大学サイバーサイエンスセンターの後藤英昭准教授が開設し幹事を務める「セキュア公衆無線LANローミング研究会(NGHSIG)」の技術協力を得ている。
※3 次世代ホットスポット(NGH, Next-Generation Hotspot): WBAが推進している次世代の公衆無線LANの仕組みのひとつで、一度の初期設定のみで、対応する複数事業者の公衆無線LANにセキュアに自動接続できるPasspointという技術を中核とする。
※4 eduroam JP: https://www.eduroam.jp/
教育・研究機関などのキャンパス無線LANの相互利用(ローミング利用)を実現するシステム。
Wireless Broadband Alliance(WBA)が主催し、世界の各都市で提供される公衆無線LANを次世代ホットスポット(NGH)基盤で結ぶことにより、ひとつのアカウントで相互利用(ローミング利用)できる環境を構築する世界規模の社会実験。世界の各都市で公衆無線LANを提供している事業者や、米国AT&T等の通信事業者が参加して実施されている。
※2 本トライアル参加にあたっては、東北大学サイバーサイエンスセンターの後藤英昭准教授が開設し幹事を務める「セキュア公衆無線LANローミング研究会(NGHSIG)」の技術協力を得ている。
※3 次世代ホットスポット(NGH, Next-Generation Hotspot): WBAが推進している次世代の公衆無線LANの仕組みのひとつで、一度の初期設定のみで、対応する複数事業者の公衆無線LANにセキュアに自動接続できるPasspointという技術を中核とする。
※4 eduroam JP: https://www.eduroam.jp/
教育・研究機関などのキャンパス無線LANの相互利用(ローミング利用)を実現するシステム。
大学・学校情報 |
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大学・学校名 札幌学院大学 |
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URL https://www.sgu.ac.jp/ |
住所 北海道江別市文京台11番地 |
札幌学院大学は、第二次世界大戦の終戦の翌年、1946年に札幌文科専門学院としてその胎動をはじめました。本学の礎である札幌文科専門学院時代に確立された建学の精神は、「学の自由」「独創的研鑚」「個性の尊重」です。それは、戦後の混乱と生活苦の中にあっても存在した、若者の飢餓にも似た学ぶ意欲に応えることを通じて、戦後の社会復興を担う新指導者の育成を目指そうとした学園創設者たちの志でもありました。こうして本学は北海道に最初の私学文系の高等教育機関を作るべく、自らの道を歩み出しました。その後、1950年に札幌文科専門学院を札幌短期大学として新しく発足させ、1968年には札幌商科大学を設立しました。1984年には札幌商科大学を札幌学院大学に改称し現在に至っています。 札幌学院大学は、「自律」「人権」「共生」「協働」の理念のもと、「豊かな人間性を涵養し、深く専門的学術を教授、研究することによって広く人類社会の福祉に献身し、特に北海道の産業の発展及び北海道の社会文化並びに道民の福祉の向上に貢献し得る人材を育成すること(札幌学院大学学則第1条第1項)」を目的としています。 |
学長(学校長) 菅原 秀二 |