摂南大学

摂南大学に令和初の 「ふるさとづくり大賞」(団体)

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摂南大学(大阪府寝屋川市)は、総務省の令和元年度「ふるさとづくり大賞」団体表彰(総務大臣表彰)を受賞した。和歌山県2町での地域貢献活動が評価された。

 本賞は全国各地でそれぞれのこころを寄せる「ふるさと」をより良くしようと頑張る団体、個人を表彰することにより、ふるさとづくりへの情熱や想いを高め、豊かで活力ある地域社会の構築を図ることを目的としている。

 本学は、人材育成のための実践的教育や地域貢献のための活動の場を求める大学と人口減少、高齢化などの地域課題を抱える和歌山県内市町村をマッチングする同県独自の「大学のふるさと制度」を活用し、同県すさみ町で休止していた伝統行事「佐本川柱松(祭り)」の復活や高齢者の見守り活動、由良町ではフィールドワークや特産物を活用した商品の企画・PRなど地域課題の解決に向けた取り組みを展開。地域住民と連携して事業を継続させるとともに、府県をまたぐ他地域での連携を図る中で大学が交流促進のハブとなった優良モデルであると評価され、今回の受賞となった。

 1月24日には東京都千代田区で表彰式が行われ、会場ではポスター展示した本学のブースに企業、高校、自治体などの受賞団体が関心を寄せて集まった。

▼本件に関する問い合わせ先

学校法人常翔学園 広報室

笹部・上田

住所

: 大阪府寝屋川市池田中町17-8

TEL

: 072-800-5371

sIMG_6778.jpg 斎藤洋明総務大臣政務官から表彰状を授与される前田定秋副学長(写真右)

すさみ柱松.png 230年以上前に始まり、一時は休止したすさみ町の伝統行事「佐本川柱松(祭り)」の復活に貢献

由良地域と私.jpg 由良町で実施している介護施設でのフィールドワーク