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元プロ野球選手の仁志敏久客員教授がオンラインで「スポーツ指導者論」の初講義を実施 -- 江戸川大学

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江戸川大学(千葉県流山市)社会学部経営社会学科の仁志敏久客員教授が5月14日、オンラインで初講義を実施した。元プロ野球選手で、現在は侍ジャパンU-12の監督を務める仁志氏は、今年度から同大の客員教授に就任。2 年生以上を対象とした「スポーツ指導者論 I」を半期14 回(100分授業)にわたって担当する。

 「スポーツ指導者論 I」は、スポーツ指導者の役割や使命、プレイヤーの心理的な動向把握、最適なコミュニケーション能力、現場における問題解決方法、トレーニング計画立案のノウハウなどを学生と議論する講義。5月14日の初講義は、仁志敏久客員教授の研究室からビデオ会議ツール「Google Meet」を通じて行われた。

 仁志客員教授はパソコンの前にいる学生約130人に向けて「本当はみなさんと教室でワイワイやりながら、楽しい授業がしたかったです。オンラインになってしまいましたが、なるべく楽しくできるように考えていきたいと思います。『スポーツ指導者論』という名前にはなっていますが、一般社会に出て部下や後輩を持った時にも使える、コーチングの話をしていきたいと思っています」と語り、講義をスタートした。
 その後はパワーポイントで作成したスライドを見せながら展開。資料の中にはドミニカ共和国をテレビ番組の取材で訪れた時の写真や、米大リーグのアリゾナ・ダイヤモンドバックスの若手秋季キャンプに指導者として私費留学した際の写真や練習メニューなど、貴重なものも盛り込まれていた。

 受講した学生からは「わかりやすくて、面白かったです」といったチャットメッセージが多数寄せられた。

●仁志敏久客員教授
 1995年ドラフト2位で巨人に入団し、1996年に新人王、1999年からはゴールデングラブ賞を4年連続で受賞。2007年から横浜、2010年には米独立リーグでプレーし、同年6月に現役を引退。
 2016年3月に筑波大学大学院(人間総合科学研究科)の修士課程を修了。2017年の第4回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)では侍ジャパンの内野守備走塁コーチ。また、2014年からは侍ジャパンU12の監督も務めている。

<参考リンク>
■教員紹介:仁志敏久 客員教授
 https://www.edogawa-u.ac.jp/colleges/d_business/teachers/index28.html

■社会学部 経営社会学科
 https://www.edogawa-u.ac.jp/colleges/d_business/

▼本件に関する問い合わせ先

広報課

住所

: 千葉県流山市駒木474

TEL

: 04-7152-9980

FAX

: 04-7153-5904

E-mail

kouhou@edogawa-u.ac.jp

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