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　2018年3月から8月末までの1期の環境整備工事では、中庭を中心とした歩道の再舗装および側溝と雨水浸透桝の設置工事を行うと共に、植栽整備工事を実施。キャンパスの中心となる快適な屋外空間（中庭）と各棟をスムーズに結ぶ歩行空間を作った。
　第1期工事で完成した中庭は、明るく開放的な芝生広場を中心として、ケヤキ並木のプロムナードが校舎をつなぎ、変化に富んだ景観を楽しむことができる。また、整備でさまざまな形のベンチを増やし、学生らの憩いの場所になっている。

　また、2019年8月から始まった2期・3期環境整備工事では、正門前のバスロータリーと駐車場を移設し、歩行空間と分離。安全で合理的な動線に整備した。
　大学のエントランスである正門のモニュメントをくぐると、シンボルツリーの大きなクスノキや水が静かに流れる水盤が出迎える。さらにバス停には屋根がつけられ、雨や日差しをしのげるようになった。6月15日からは、新しいバスロータリーでのバスの発着が始まっている。

　6月24日には完成説明会が行われ、木内英仁理事長が「新しく生まれ変わったキャンパスで我々は教育研究活動をますますしっかりやっていきたい。学生たちの交流活動も促進されるだろう」とあいさつ。また小口彦太学長は「キャンパスという土台の整備もできた。江戸川大学をまずは千葉県で一番の大学にできるようがんばりたい」と抱負を述べた。

＜参考リンク＞
■江戸川大学 駒木キャンパス リニューアル 2020年6月完成予定！
　https://www.edogawa-u.ac.jp/news/20190806_1.html
■江戸川大学 駒木キャンパス 中庭リニューアル 完成！
　https://www.edogawa-u.ac.jp/news/20180831_2.html
■江戸川大学 駒木キャンパス リニューアルプロジェクト完成！
　https://www.edogawa-u.ac.jp/news/20200719_1.html