聖学院大学

コロナ禍に負けない!聖学院大学の学生ボランティア活動中

大学ニュース  /  学生の活動  /  地域貢献

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聖学院大学(埼玉県上尾市/学長:清水正之)では、地域からの相談をきっかけに、オンラインボランティア活動を展開する学生グループが複数立ち上がりました。「従来の対面活動が難しいなら、今の自分たちに出来ることをチャレンジしよう!」と、学生たちは、今ある状況の中で主体的に新しい活動を創造し、地域のニーズに応えながら活動を展開中です。

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、無自覚なまま感染を広げてしまうリスクもあるとの指摘もあり、大学生を始めとした若者の活動自粛が続いています。ボランティア活動が盛んだった本学においても、活動の自粛を余儀なくされてきました。そのような中、「従来の対面活動が難しいなら、今の自分達に出来ることをチャレンジしよう!」とオンラインボランティア活動を展開する学生グループが複数立ち上がりました。まだまだ、不慣れな部分もありますが、「ソーシャルディスタンスはとるけど、心の距離は縮めよう!」との思いで地域のニーズに応えながら活動を展開中です。

○きっかけは地域からの相談
きっかけは、夏のボランティア体験等を主催している鶴ヶ島市社会福祉協議会からの相談。「コロナで普段の活動は出来ない。せめて学生とオンラインで何か活動が出来ないだろうか?」そんな思いに応えようと学生たちが団体を立ち上げました。

○活動も、打ち合わせも、助成金獲得も全てオンライン
授業も全てオンラインですが、学生同士や受入先との打ち合わせもオンライン。助成金の審査もオンライン化され、全てが初めてづくしの中、活動のあり方を模索してきました。

○コロナ禍でも「いま、自分たちに出来ることを」
ボランティア活動の原則は「主体性・社会性・無償性・創造性」。学生たちは、今ある状況の中で主体的に新しい活動を創造しています。例えば、児童学科の造形教育論のゼミ生たちは、その学びを活かし、オリジナル絵本を作成し読み聞かせを行う予定です。

○地域からの依頼も増加し、今後は多様な活動を展開
当初保育園の活動のみの予定でしたが、その後地域の子育てNPOからも依頼があり、活動先も増加中です。それ以外にも、復興支援ボランティア団体による支援活動に代わるオンラインスタディツアーやオンライン活動を支えるサポーター養成講座等も計画中です。

■オンラインボランティア活動概要(予定)
≪日 時≫ 2020年8月24日(月)10:00~11:00
≪受入先≫ 笹久保さくら保育園(埼玉県鶴ヶ島市)
≪内 容≫ 園児を対象としたオンラインレクリエーション&オリジナル絵本の読み聞かせ

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■その他のオンラインボランティア関連活動予定一覧

○認定NPO法人彩の子ネットワーク オンライン遊び場活動
≪日 時≫ 2020年8月25日(火)11:00~11:30
≪内 容≫ 学生たちが、zoomを使って0~2歳児対象にレクリエーションを担当

○ちくちくボランティア(水害支援のための雑巾縫い)
≪日 時≫ 2020年8月27日(木)10:40~12:40
≪内 容≫ 水害があった際に必要となる雑巾をオンラインで繋ぎながら一緒に縫って被災地に送る

○オンラインボランティアサポーター養成講座
≪日 時≫ 8月21日(金)・9月9日(水)両日19:00~21:00
≪内 容≫ オンラインボランティアで必要な技術(RemoやZoomのホスト役等)を学ぶ

○釜石オンラインスタディツアー
≪日 時≫ 2020年8月29日(土)10:00~15:30、30日(日)13:30~15:30
≪内 容≫ 例年復興支援として釜石市を訪れているが訪問が叶わないため、代わりに学生による現地の魅力紹介やZoomにより現地の方々から直接お話しを伺う。


*取材をご希望の場合は、事前にお問い合わせください。

▼本件に関する問い合わせ先

入試・広報課

松崎、神吉(かんき)

住所

: 埼玉県上尾市戸崎1-1

TEL

: 048-780-1707

FAX

: 048-725-6891

E-mail

pr@seigakuin-univ.ac.jp