昭和女子大学

オンライン公開講座「本当はこわい杜子春伝」 日本の有名な文学作品のルーツを探る -- 昭和女子大学

大学ニュース  /  イベント

  • ★Facebook
  • ★Twitter
  • ★Google+
  • ★Hatena::Bookmark

 昭和女子大学(東京都世田谷区:学長 小原奈津子)人間文化学部日本語日本文学科では公開講座「本当はこわい杜子春伝」を開催します。
 この講座では、芥川龍之介の作品として知られる『杜子春』や、歌舞伎などで知られる『怪談牡丹灯籠』の基となった中国の古典小説を紐解きながら、その描写の違いなどを学びます。

中国の怖い小説にルーツを持つ日本の物語
 芥川龍之介は漢籍に親しみ、『杜子春』も中国の『杜子春伝』を基に執筆したと考えられています。基となった『杜子春伝』のほうが内容も大人向けで、杜子春に襲い掛かる苦難はもっと激しく残酷です。
 歌舞伎などで知られる『怪談牡丹灯籠』(江戸末期、三遊亭円朝)も、原作は中国の怪奇小説集『剪燈新話』です。
 今回の講座では、市川清史 昭和女子大学日本語日本文学科准教授が『杜子春』、佐藤正光 東京学芸大学教授が『怪談牡丹灯籠』の基となった中国の古典小説を紐解き、それぞれの描写を比較します。

日時: 2020年10月31日(土) 14:00~15:30
形式: オンライン(Zoom)で実施 ※ご予約の方にURLをお知らせします
講師: 佐藤正光 東京学芸大学 教授 / 市川清史 昭和女子大学 人間文化学部 日本語日本文学科 准教授
申し込み方法:こちらからお申込みください。
https://forms.gle/TmtmkM2VFxYZUPex8

〆切:10月30日(金)

▼本件に関する問い合わせ先

昭和女子大学広報部

TEL

: 03-3411-6597

E-mail

kouhou@swu.ac.jp