関西大学

◆関西大学国際学生寮キャップストーンプロジェクトが始動◆~SDGs達成をテーマにした国際協働ワークを通じて"次世代共創人材"を輩出!~

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 関西大学ではこのたび、国際学生寮を舞台としたキャップストーンプロジェクトを始動させます。本事業では、実質的なキャリア教育の要素を取り込みながら、SDGsをテーマに、日本人学生と外国人留学生、さらには企業人との協働ワークを通じて、「次世代共創人材」の育成を目指します。今回は12月~1月にかけて、3回のワークを試行的に実施します。

【本件のポイント】
・関西大学の「国際学生寮」を舞台にしたキャップストーンプロジェクト
・SDGsをテーマに、世界的な視野で課題解決に導ける「次世代共創人材」を育成
・企業とも連携し、日本人学生&外国人留学生の実質的なキャリア教育としても展開


 キャップストーンとは、ピラミッドの頂上に最後に乗せる石のこと。大学で例えると、学修や課外活動などの総仕上げを指します。ピラミッドの完成を目指す取り組みを国際学生寮で行う意義や狙いとは・・・。

 世界で激化必至の人材獲得競争のなかで、"課題解決力"は特に必要とされる能力のひとつ。大学教育においても、専門知識の修得だけにとどまらぬよう、社会の多様化・複雑化に対応できる人材の育成が一層求められています。同プロジェクトが指す"総仕上げ"は、大学の出口教育、とりわけ「関西大学の国際学生寮が生み出す特徴的な人材育成プログラム」となっています。

■ 社会で活躍するために。次世代に必要な2つの思考
 国際学生寮という多様性のある環境を活用し、様々なバックグラウンドを持つ学生同士が協働する。そこにSDGsを紐づけ、現実の地域課題を題材にした学びに触れることで、複雑な問題に挑戦する姿勢ならびに、グローバルな視点での思考を養います。また、早い段階で社会・企業と接触することは、自身の人生観や進むべき方向性の発見を促し、実社会で展開されるビジネスを意識した思考を身に付ける  ことにもつながります。

 早期の社会接触の代表例であるインターンシップは、「企業」または「業種」選びが出発点になりますが、キャップストーンプロジェクトは「課題」を認識することから始まります。課題が仕事を生み、業界をつくりだす。この徹底した課題主義により、課題解決力を極限にまで高めていきます。また、外国人留学生にとっては、日本の魅力の検証を通じた、日本理解促進プログラムにもなっています。

■ まずは試行的に。ゆくゆくは年単位の長期プログラムとして展開
 プロジェクトの目標は、"次世代共創人材"の輩出。今回は短期プログラムとして試行的に実施しますが、将来的には年単位の長期プログラムとして展開する予定です。SDGsに力を注ぐ企業との連携も強化しながら、「キャップストーン&国際学生寮」を大学のひとつのブランドとして確立していきます。


    <関西大学国際学生寮キャップストーンプロジェクトの概要>
【日 時】(1)12/12(土)14:00~17:00 (2)12/16(水)14:00~17:00 (3)1月上旬
【対 象】関西大学国際学生寮の寮生20名程度
【プログラム】(1)SDGsの学び (2)SDGsの思考と活用 (3)実社会でのSDGsビジネスモデル理解へ
【備 考】原則、オンラインでの実施を予定



▼本件の詳細▼
関西大学プレスリリース
https://www.kansai-u.ac.jp/ja/assets/pdf/about/pr/press_release/2020/No44.pdf


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