大学通信が提供する大学情報に特化した広報支援サービス 大学プレスセンター

　BYD（比亜迪）は、アメリカのテスラと世界トップを争っている中国の代表的な電気自動車メーカー。2020年4月には、トヨタと中国深セン（センは土偏に川）で電気自動車の研究開発に関する合弁会社「BYD TOYOTA EV TECHNOLOGY CO.,LTD（BTET）」を設立した。

　このたびのオンラインシンポジウムでは、特別講演としてBYDの日本法人であるBYDジャパンの劉学亮社長が「中国電気自動車の発展とBYDのアジア戦略」について語る。
　また第二部「中国経済のフロンティアと日中関係の変容」では、中国人民政治協商会議委員・中華日本学会会長の高洪氏、北京大学経済学院教授・愛知大学ICCS訪問教授の章政氏が講演。第三部では、「withコロナの世界と日中関係の再起動」をテーマにパネルディスカッションを行う。

　概要は下記の通り。

◆シンポジウム「withコロナの世界と中国 －日中関係の再起動－」
【日　時】 2021年1月23日（土）13:00～16:30
【開催方式】 Zoom
【プログラム】
《総合司会》
　田中英式（愛知大学経営学部教授・ICCS運営委員）
　唐燕霞（愛知大学現代中国学部教授・ICCS運営委員）

・第一部　開会式・特別講演　＜50分＞
　開会の辞　川井伸一（学校法人愛知大学理事長・愛知大学学長）
　趣旨説明　李春利（愛知大学国際中国学研究センター所長・愛知大学経済学部教授）
　特別講演　「中国電気自動車の発展とBYDのアジア戦略」
　　劉学亮 氏（株式会社BYDジャパン代表取締役社長、BYD（比亜迪）汽車アジア太平洋地域自動車販売事業部総経理）

・第二部　基調講演「中国経済のフロンティアと日中関係の変容」 ＜60分＞　
　基調講演I　「変わりゆく世界の中の日中関係」
　　高洪 氏（中国人民政治協商会議委員・中華日本学会会長）
　基調講演II　「中国の第十四次五カ年計画とRCEP締結のインパクト」
　　章政 氏（北京大学経済学院教授・愛知大学ICCS訪問教授）　　 　　　　　　　　　　　　　

・第三部　パネルディスカッション 「withコロナの世界と日中関係の再起動」 ＜80分＞
　モデレーター：劉柏林（愛知大学現代中国学部教授・ICCS現代中国と国際関係研究グループ主査）・李春利
　パネリスト：劉学亮 氏、高洪 氏、章政 氏、林美茂 氏（中国人民大学哲学院教授・愛知大学ICCS訪問教授）、佐藤元彦（愛知大学経済学部教授・ICCS運営委員）、金湛（愛知大学現代中国学部教授・ICCS運営委員）、加治宏基（愛知大学現代中国学部准教授・ICCS運営委員）

・閉会の辞　高明潔（愛知大学現代中国学部教授・ICCS運営委員）＜10分＞

【会　費】 無料
【申　込】ICCS公式サイト　https://iccs.aichi-u.ac.jp/event/entry-4763.html　より申し込み。先着順500名まで。
【使用言語】日本語
【主　催】 愛知大学国際中国学研究センター（ICCS）
【後　援】 北京大学経済学院、一般社団法人東海日中貿易センター(予定）
　
▼シンポジウムに関する問い合わせ先
　愛知大学国際中国学研究センター（ICCS）
　担当：田中
　住所：〒453-8777　 名古屋市中村区平池町4-60-6
　TEL：052-564-6120
　FAX：052-564-6220
　E-mail：iccs-event@ml.aichi-u.ac.jp