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　聖徳大学および同短期大学部では、独自の教育（人間教育）を展開している。まずは入学時の「Freshmen Camp」で早期の学びの転換を行うとともに、卒業時の自分を思い描く。そして、1年次の夏には志賀高原で3泊4日の「学外研修I」を実施。クラスの連帯感を強め信頼感をつくり上げていくことを伝統としてきた。
　しかし昨年からの新型コロナウイルス感染症の拡大により、集団での宿泊研修等の実施は難しい状況が続いている。

　こうした中、昨年度に引き続き「Freshmen Camp」および「学外研修I」の代替プログラムとして「SEITOKUチャレンジDAY」を実施する。これは、5～6人のチームに分かれてゴールまでのルートや立ち寄り地、チャレンジ内容などをそれぞれ企画立案し、そのプランに沿って大学キャンパスまたは松戸中央公園から柴又帝釈天までの踏破を目指すもの。クラスメイトとの交流を通して、企画力、課題解決力、チームワーク力、リーダーシップ力などを養うことを目的とする。概要は下記の通り。

◆「SEITOKUチャレンジDAY」概要
【期　日】　11月5日（金） ※雨天決行
【対　象】　聖徳大学・聖徳大学短期大学部 1年生 約880名
【概　要】　クラスのグループで協力し、コースプランを企画立案し歩いて踏破を目指す
【行　程】　聖徳大学または松戸中央公園 出発 ～柴又公園（葛飾区柴又）到着
【出発時間】
（チームごとに出発）
・松戸キャンパス 出発
（1）9:30（文学科、看護学科）
（2）10:15（児童学科）
（3）13:00（人間栄養学科、総合文化学科）
・松戸中央公園 出発
（1）9:30（心理学科、社会福祉学科、音楽学科）
（2）10:15（児童学科）
（3）13:00（保育科）
【内　容】
　研修実施前に、ゴールまでのルート、立ち寄り地、チャレンジ内容（近代国家の創設に深く関係している歴史ある松戸の魅力を発見する、一つの課題を皆で乗り越えることでチームの連帯感を育む、課題によって自身の成長を実感し達成感を得る など）を小グループごとに計画立案し、「企画、報告書」を作成。当日はチームごとに歩き、3時間以内でのゴールを目指す。また、実施後には「研修自己評価シート（ルーブリック）」を作成する。
【目　的】
　クラスメイトとの交流を通して、企画力、課題解決力、チームワーク力、リーダーシップ力などを養うことを目的とする。

（関連記事）
・聖徳大学が1年次対象の学外研修「SEITOKU Autumn Program」を11月13日に実施 -- グループワークを通して企画や課題解決に挑戦（2020.10.21）
　https://www.u-presscenter.jp/article/post-44581.html