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　京都産業大学現代社会学部 鈴木康久ゼミ（専門：水文化）は、2019年度から京都市と連携し、三条大橋の魅力を伝え認知度向上を目指す活動に取り組んでいる。その一環として老朽化が進んでいる三条大橋の70年ぶりとなる補修・修景事業の実現に向け、寄付金を募るポスターを製作しており、今回で3回目となる。
　今回製作したポスターデザインは、現在の三条大橋が完成した1950年の流行語『とんでもはっぷん※』をコピーに使用した。また木製の高欄が大きく映った写真を採用することで傷みの補修がなされていない現状を伝えている。
　ポスターは11月19日から26日まで京都市営地下鉄全駅構内に掲出予定のほか、京阪バス、京都京阪バス、京都バス、京阪京都交通の車内ポスターとしても順次掲出される。
　鈴木ゼミでは、ポスター製作の他にふるさと納税返礼品の共同製作やクラウドファンディングの活用に向けた取り組みを行っており、引き続き、三条大橋の魅力をSNS等で発信していく。
※「とんでもない」と「happen」を組み合わせた当時の流行語、強い否定を意味する。

むすんで、うみだす。　　上賀茂・神山　京都産業大学

＜関連リンク＞
・三条大橋 広め隊！@Sanjo_Ohashi
　https://twitter.com/Sanjo_Ohashi?s=20
・現代社会学部 鈴木ゼミ 三条大橋に架かる活動が実をむすぶ
　https://www.kyoto-su.ac.jp/news/2021_fs/20210414_145_suzuki.html